1958年――アラブチャンピオン(トモスベビー)、秋の鞍(ダイニコトブキ)ほか

<1958年>
 この年は、浦和でニューイヤーハンデとゴールドカップが新設されている。元旦に施行された前者は濠サラの古豪・フアストロが勝ったが、こちらも翌年からは4歳限定戦に衣替え。現在まで続くニューイヤーカップとなった。また、従来はC級を中心に開催ごとの呼び物競走として行われていた川崎のダイヤモンドハンデが、この1月のみアラ系4歳の重賞競走として施行。明け4歳にしては重いの59キロのハンデが効いたのか、リキスベビーがテンパイに半馬身差敗れる波乱の結果となっている。それと、この年からゴールデンウエーブ記念がどう考えてもせいぜいB級からC1級といったメンツなのだけれど、JBIS上では重賞となっているので格下げとなっているのかは判断に迷うところ。全日本三歳優駿をステップに中央競馬へ転じて東京優駿を制覇した同馬を記念し、キヨフジ記念と対を成したサラ系牡馬限定のこのレースも、最終的に翌1959年が最後の施行となってしまった。

 昨年に引き続きトモスベビーはサラ系A級に挑戦し、一年を通じて重賞3戦を含む全13戦を立派に戦ってみせた。また、桜花賞、大井杯、春の鞍、ゴールドカップと、サラ系4歳重賞を完全制覇したコトブキノニが、そのまま秋の鞍も奪取。昨年のハツユキの春の鞍に続き、南関東プロパーがようやく秋の鞍を制覇している。そしてこの年で引退するトモスベビーとまるで入れ替わるように、いよいよ「戦後最大のアラブ」センジユがその姿を競馬場に現そうとしていた。

 なお、この年の8月を最後に南関東競馬から繋駕速歩競走が廃止されている。一応、関西が中心だった中央競馬のそれに対し船橋の繋駕は東日本一との声もあったらしいが……浦和と船橋の午前中に開催毎に数レースずつ組まれていたがメンバーはいつも同じ顔ぶれ――しかも開催2走は当たり前――、上級戦も金の鈴と特別戦を月に一回ほどのペースで繰り返すだけ。どうにも主催者側のやる気が感じられなかっただけに仕方ないか。繋駕速歩中央競馬でも1965年に中央場所からローカル開催へと追いやられ、最終的には1968年に全廃されることとなる。これを受けて生産者側がトロッターから撤退したことで、地方競馬でも――小頭数で番組編成が可能なことから、岩手や高知などで開催が続いていた――1971年の盛岡競馬場での施行を最後に繋駕速歩競走は完全に消滅してしまった。この一連の流れは、のちにアングロ・アラブ競馬が消滅への一歩を踏み出した際のそれと極めて酷似している。

<レース・メモリアル>
川崎開設記念 2月16日 川崎競馬場 サラ系ハンデ 距離:2200m 1着賞金:80万円
1枠1番 ○トモスベビー(牡6) 佐々木吉(54)
2枠2番 ◎イチカントー(牡6) 藤田安(60)
3枠3番  ラツキーマミー(牝6) 須田茂(53)
3枠4番  ヒロオー(牡7) 鈴木冨(50)
  5番 ×フアストロ(牡7) 中野(59) 前日取消
4枠6番 ▲ヨシフサ(牡7) 朝倉(51)
4枠7番 △オートネ(牡6) 鈴木進(56)
5枠8番  コスモライト(牡6) 長沢保(51)
5枠9番  ケンチカラ(牡7) 小筆(50)
6枠10番  イチヨシノ(牝8) 赤間(51)
6枠11番  ローヤルフアン(?) 佐藤勘(50)

 昨年末の大井開催ではイチカントーの3着に破れたトモスベビーだが、それでもサラ系オープンと十分にやりあえる証明にはなった。とすれば、陣営も中央のセイユウと並び立つべくサラ系重賞制覇を狙いたくなるのが人情というもの。年明け早々、トモスベビーは大井で1戦を叩いたのちに、得意の地元・川崎競馬場、開設記念へと歩を進める。

 フアストロこそ前日に取り消しとなったが、引き続きの対戦となる前年の秋の鞍馬イチカントーを始め、当時の南関東サラ系の錚錚たる優駿がこのレースに集結した。そんな中で、準サラながら中央でクモハタ記念まで勝ったヨシフサ――まあ、準サラといっても血量は1.95%のプリメロ産駒だが――やかつて春の鞍馬オートネを抑え、トモスベビーは堂々の2番人気に支持されたのである。……だがここは差しきれずに、イチカントーはもとより、2・3着のヨシフサ・オートネの2頭にも2馬身離された4着。その後はアラブ戦へと戻って銀盃に登録したが、ハンデは68キロと酷量ぶりは相変わらず。さらには直前に脚部不安を起こし出走取り消しとなってしまった。結局、ゴールデンウィーク明けから再びサラ系オープンを走ったが、毎回しっかりと伸びて好走するのだが、もう一息で勝ちきれずに2着が5回。重賞でも川崎記念でふたたびヨシフサの4着に敗れ、NTV杯では出遅れての10着と大敗している。それでもサラのA級と堂々と渡り合って2勝を挙げたのは立派であり、また良くも悪くもこの年の南関競馬はサラ・アラを問わずトモスベビーを中心に回っていたと言えるだろう。

<川崎開設記念 結果>
1着 2枠2番 イチカントー 2:21.4
2着 4枠6番 ヨシフサ 2 
3着 4枠7番 オートネ アタマ
4着 1枠1番 トモスベビー 2

アラブチャンピオン 12月19日 川崎競馬場 アラ系ハンデ 距離:2200m 1着賞金:80万円
1枠1番 ×ニツポンバレ(牡4) 小筆(51)
1枠2番  スイートホウケイ(牡4) 杉山(50)
2枠3番  タカラニシキ(?5) 佐々木正(52)
2枠4番 ○ハルタカラ(牡5) 武智(57)
3枠5番 ◎トモスベビー(牡6) 勝又衛(63)
3枠6番  ホウシユウオー(?) 田中儀(50)
4枠7番 ▲サイドワインダー(?) 荒山(50)
4枠8番 △タカクラホマレ(牡5) 柏木(57)
5枠9番  テンパイ(牡4) 永田(54)
5枠10番  トキノコエ(牡5) 河津(49)
6枠11番  イチタカシオ(牡5) 竹山(51)
6枠12番 △トビバラ(?) 佐々木国(49)

 そして12月半ばの川崎競馬場、年内での引退・種牡馬入りが決定していたトモスベビーは、現役最後のレースとして川崎のアラブチャンピオンを選択する。前走大井のサラ系オープンで着外に沈んでおり、またもともと川崎のハンデキャッパーは大井よりも軽めに付けるのが通例。斤量は63キロと軽めで済んだ。地元ファンの大観衆に応えるべく、今度ばかりは絶対に取りこぼせないトモスベビーは、珍しく前々に付けると3コーナー入り口ではもう先頭へ。余力たっぷりにホウセント記念馬ニツポンバレ以下を2馬身千切り、見事に引退レースを勝利で飾った。ちなみにこのレースでの加算により、トモスベビーはタイカン以来二頭目となる獲得賞金1000万円アラブとなっている。

 種牡馬としては、自身の戦績と同じく4歳春までに本格化したのち、しぶとく長く活躍するタイプを多く輩出した。代表産駒に1977年の優駿賞最優秀アラブを受賞したミサキシンボル(1973年産・母フラツトホープ[ハマノオー])、父と同じく三潟氏に管理され勝ち星のほぼ全てが川崎でのものというフラツトポール(1964年産・母パンステリー[トシハヤ])などが挙げられるが、なによりもフランスの至宝とさえ謳われたエルシド最良の後継である大種牡馬・スカレーの母父として、多くの名アラブの血統表にひっそりとその名を残している。

<アラブチャンピオン 結果>
1着 3枠5番 トモスベビー 2:25.2
2着 1枠1番 ニツポンバレ 1
3着 2枠4番 ハルタカラ 1/2
4着 4枠8番 タカクラホマレ ハナ
5着 6枠12番 トビバラ 3 
単勝:280円 複勝130円 140円 130円 6枠連単:970円

トモスベビー(牡) 三潟隆五郎厩舎(川崎) 1953年生まれ 浦河産 父トシシロ 母スルガ(方景)アラブ血量28.90%
3歳:全日本アラブ争覇2着、3歳特別1勝
4歳:アラブチャンピオン、ワード賞、アラブチャレンジャー、ホウセント記念、秋の特別2着、春の特別3着、オープン級3勝、4歳特別2勝
5歳:川崎開設記念(アラ系)、ワード賞、アラブチャレンジャー、新春ハンデ、白百合賞2着、船橋記念2着、サラ系A2級以下1勝、アラ系オープン級3勝
6歳:アラブチャンピオン、川崎開設記念(サラ系)4着、川崎記念4着、サラ系オープン級2勝
通算:59戦31勝 1037.5万円
内対サラ系19戦7勝 2着6回3着2回

ヨシフサ(牡) 廿楽長市郎厩舎(大井) 1952年生まれ 青森県産 父プリメロ 母ヨシカツ(ダイオライト)アラブ血量1.95%
3歳(中央):4戦1勝(20.5万円)
4歳(中央):クモハタ記念、中山4歳S2着
5歳(中央):安田賞、日本経済賞2着、東京盃3着、金杯(中山)3着、中山改築記念3着
6歳(中央):1戦0勝(5万円)
中央通算:42戦7勝(418.5万円)
6歳:ゴールデンウエーブ記念、オープン級2勝
7歳:金盃、川崎記念川崎開設記念2着、大井記念2着、秋の鞍3着、オープン級5勝
8歳:新春盃3着

ニツポンバレ(牡) 森田正一厩舎(大井) 1955年生まれ 出生地不明 血統・アラブ血量不明
4歳:ホウセント記念、アラブチャンピオン2着、こがね賞2着、オープン級1勝
5歳:アラブチャンピオン2着、オープン級3勝
6歳:秋の特別2着、アラブチャンピオン2着、銀盃3着、こがね賞3着、オープン級2勝

ハルタカラ(牡) 所属不明 1954年生まれ 出生地不明 父ホウシユウ 母ミスカブト(バラツケー)アラブ血量31.60%
5歳:ワード賞、こがね賞、アラブチャンピオン3着、オープン級1勝
6歳:銀盃2着、オープン級1勝
7歳:白百合賞、オープン級3勝

テンパイ(牡) 八木正雄厩舎(川崎) 1955年生まれ 出生地不明 父トキノハナ 母勝盃(ニグリス)アラブ血量不明
4歳船橋記念、ダイヤモンドハンデ、春の特別2着、白百合賞2着、ワード賞3着、ホウセント記念3着、オープン級2勝

●秋の鞍 11月1日 大井競馬場 サラ系ハンデ 距離2600m 1着賞金150万円
1枠1番 ▲フブキオー(牡5) 長沢保(48)
2枠2番 ○ダイニコトブキ(牡4) 須田(58)
3枠3番  タイガー(牡4) 加藤弘(47)
4枠4番  シーマタイガー(牡5) 荒山(49)
4枠5番 ◎ヨシフサ(牡7) 朝倉(61)
5枠6番  イチハツワカ(?) 石島(49)
5枠7番 △オートネ(牡6) 武智(54)
6枠8番 ×ナンシーシヤイン(牡7) 高岩(54)
6枠9番  フアストライト(牡4) 藤田宏(47)

 船橋の名門・出川己代造厩舎が昭和30年代に擁したのが、「コトブキ」名を冠したコトブキ軍団の名馬たちである。そしてその最初の活躍馬こそが、サラ系の名牝・ミラの末裔であるこのダイニコトブキだった。

 だけれども、ダイニコトブキはデビュー当初はそれほど目立っていたわけではない。3歳時は8戦して下級条件戦を2勝したのみ。ちょうど重賞戦線でダイゴホマレが無双を続けていたころ、ダイニコトブキは平凡な条件馬に過ぎなかった。もしもこの頃からダイニコトブキがその力を全て発揮していたなら、ダイゴホマレは無敗というわけにはいかなかったかもれない。一方で、もしそうだったならばダイニコトブキも、4歳時には東京優駿を目指して中央へと早々に転出してしまった可能性もある。そのあたりはまあ、世の中うまくできているものだ。

 さて、翌1月半ばの川崎開催で1000m戦をレコード勝ちしたところから、はっきりと馬の様子が変わり始める。2月頭の大井で特別戦でも初勝利を挙げると、秋の金盃でヨシフサに破れ連勝が8で止まるまで、4歳相手では桜花賞・春の鞍・ゴールドカップと無敗、地元の開設記念相当・NTV杯も古馬相手に楽勝を決める。そして南関東出身馬初の秋の鞍制覇を目指して、この大一番・秋の鞍へと歩を進めてきた。ここでも金盃で敗れたヨシフサ以外はたいした相手もおらず、2番人気となっている。

 ふだんは好位からの競馬のダイニコトブキだけれど、この日はいつも通りオートネが先手を取ろうというのを内から強引に突っぱね逃げる。そして相変わらず須田茂の逃げの巧さ、ゆったりとペースを落として逃げ込みをはかり、ドスローからそのままあっぱれ技あり。その後は年内にもう1戦し、17戦15勝という完璧な数字でこの年を締めくくった。

 もはや、南関東サラブレッドに敵はいない。翌春早々、いよいよダイニコトブキは、天皇賞を目指して中央競馬へと転出していった。だが芝が合わなかった上に早々に故障したこともあり、この挑戦は3戦0勝と期待ハズレの成績で終わってしまう。結局5歳後半・6歳は全休しており、ようやく7歳になったころに失意のうちに船橋の古巣へと戻っている。けれども、恩師・出川調教師の熱意もあって往時の力を取り戻したのか、B級の特別戦を2勝、さらには秋の鞍で2着。翌年には地元・船橋ダイオライト記念を勝利し、見事に8歳での重賞制覇を果たした。

 引退後は種牡馬入りしたが、ただでさえ南関東競馬出身のサラブレッド、さらに準サラ・ミラの血統は致命的だった。せいぜい繋養先の静内・土肥牧場から、地方での勝ち上がり馬を数頭出したに留まっている。

<結果>
1着 2枠2番 ダイニコトブキ 2:49.2
2着 5枠7番 オートネ 2
3着 4枠5番 ヨシフサ 1 1/2
4着 6枠8番 ナンシーシヤイン 1
5着 1枠1番 フブキオー 6 

ダイニコトブキ(牡) 出川己代造厩舎(船橋) 1955年生まれ 浦河産 父シマタカ 母メイヂー(大鵬)
3歳:8戦2勝
4歳:春の鞍、秋の鞍、大井盃、ゴールドカップ、NTV杯、金盃2着、オープン級2勝、4歳特別1勝
5歳:新春盃2着
5歳(中央):3戦0勝(9.2万円)
7歳:大井記念秋の鞍2着、ダイオライト記念2着、オープン級1勝
8歳:ダイオライト記念オープン級1勝
通算:59戦19勝 1756.7万円

<そのほか有力馬>
ヴアイオラ(牝) 佐竹海治厩舎(船橋) 1954年生まれ 三石産 父ヴイーノーピユロー 母ピナクル(Sir Gallahad)
3歳(中央):12戦5勝(115.5万円)
4歳(中央):14戦4勝(100.8万円)
5歳ダイオライト記念キヨフジ記念、オープン級1勝
6歳:ウィンターカップ、ダイヤモンドハンデ、キヨフジ記念2着
父がヴイーノーピユロー、さらに繁殖入り後の相手がパールダイヴアー――1957年、白井新平が1万ポンドで輸入。本邦で初めて供用された英ダービー馬――ばかり、かつその出生地も苫小牧なことから、白井新平の持ち馬でないかと思われる。馬主会の役員をやっていた船橋競馬の所属だしね。中央では中堅どころといった成績で終わったが、この年南関入りするとダートに水があったのか8連勝でダイオライト記念キヨフジ記念を勝った。代表産駒に、まさしく第1回の東京オリンピック記念を勝ったロイヤルナイト(中央名バンダル。1960年産・父パールダイヴアー)がいる。

ヒガシテラオー(牝) 青野四郎厩舎(川崎) 1953年生まれ 浦河産 父プリメロ 母ツキノボル(月友)
4歳(中央):七夕賞オータムH、毎日王冠2着、クイーンS2着
5歳(中央):安田賞3着
中央通算:45戦10勝(514.8万円)
6歳クイーン賞
7歳:キヨフジ記念3着、オープン級1勝
 三代母の基礎牝馬ステファニアは、黎明期の南関東競馬で走って136戦35勝、種牡馬としてダイサンコトブキ(1957年産・母嶋城[ダイオライト])を輩出したトシハヤを出している。また、半弟マスミノル(1966年産・父テッソ)はそのベンドア斑から世にも珍しい「粕鹿毛」と毛色登録され、「汚い馬」とも揶揄されながらも降雪のためダート変更となった泥だらけの東京新聞杯を制してみせた。オークスで7着などクラシックにこそ縁が薄かったが、その後はオープン級の牝馬としては上々の戦績。南関東に転じてからもクイーン賞を勝っている。繁殖としても成功し、東京王冠賞馬ヒガシシーロ(1962年産・父ガルカドール)、1967年の東京大賞典であのヒカルタカイを破ったヒガシジヨオー(1963年産・父フェリオール)などを産んだ。

キンテン(牡) 栗田金吾厩舎(大井) 1956年生まれ 出生地不明 父フルブルーム 母ミンドウオシ(ミンドアー)
3歳:平和賞
4歳:大井杯3着
 平和賞を6戦無敗で制覇するも、どういうわけかその後は失速。せいぜい、大井杯での3着が目立つ程度に終わった。1934年の第1回大障碍特別(中山大障害の前身)の勝ち馬も同名異馬(1929年産・父ブラツクスミス 母華栄)。

<重賞レース全戦績>

日付 レース名 距離 条件 賞金(単位:万円) 勝ち馬 勝ち時計 騎手(斤量) 調教師(所属) 2着 3着
01.01 浦和 ニューイヤーハンデ 2000 サラ系ハンデ 50 フアストロ(牡7) 不明 鈴木進(59) 栗田金吾(大井) キタノプレツシヤー 不明
01.08 大井 新春盃 2400 サラ系ハンデ 不明 イチカントー(牡6) 2:35.3 藤田安(60) 小暮嘉久(大井) ナンシーシヤイン(ハナ) オートネ(2 1/2)
01.16 川崎 ダイヤモンドハンデ 1600 アラ系4歳ハンデ 不明 テンパイ(牡4) 1:47.4 八木正(54) 不明 リキスベビー(1/2)*1 タケホマレ(4)
02.09 大井 千鳥賞 1600 アラ系4歳定量 不明 リキスベビー(牡4) 1:45.1 佐々木吉(55) 三潟隆五郎(川崎) タチナミ(8) オーセナミ(1)
02.16 川崎 開設記念 2200 サラ系ハンデ 80 イチカントー(牡6) 2:21.4 藤田安(60) 小暮嘉久(大井) ヨシフサ(2) オートネ(アタマ)
02.23 船橋 ブルーバードカップ 1600 アラ系4歳牝馬定量 35 モアナー(牝4) 1:43.4 須田茂(53) 木村万吉(船橋) ビツクヒメ(大) タカハル(1)
03.05 船橋 ダイオライト記念 1800 サラ系4・5歳ハンデ 60 ヴアイオラ(牝5) 1:54.4 須田茂(60) 佐竹海治(船橋) ハツピーゴールド(1/2) ボストン(1)
03.12 大井 銀盃 2000 アラ系ハンデ 不明 バラテスタ(牡5) 2:12.4 須田茂(63) 佐竹梅治(船橋) オウゴンバラツケ(1) シズナイオー(1 1/2)
03.18 川崎 キヨフジ記念 2000 サラ系牝馬ハンデ 50 ヴアイオラ(牝5) 2:10.0 荒山(58) 佐竹海治(船橋) チエリー(3) イチヨシノ(3/4)
04.01 川崎 アラブチャレンジャー 1700 アラ系4・5歳ハンデ 不明 リキスベビー(牡4) 1:52.4 佐々木吉(56) 三潟隆五郎(川崎) タカクラホマレ(1 1/2) バラテスタ(1)*2
04.14 浦和 桜花賞 1600 サラ系4歳定量 60 ダイニコトブキ(牡4) 1:44.1 須田茂(52) 出川己代造(船橋) カツミナミ(アタマ) シンデン(7)
04.23 大井 大井盃 1800 サラ系4歳定量 不明 ダイニコトブキ(牡4) 1:57.0 須田茂(57) 出川己代造(船橋) カツミナミ(3/4) ミツワ(1 1/2)
05.01 大井 春の特別 1800 アラ系4歳定量 不明 イチフクトミ(牡4) 1:58.3 小筆(57) 森田正一(大井) テンパイ(1/2) ビツクヒメ(ハナ)
05.15 大井 春の鞍 2000 サラ系4歳 120 ダイニコトブキ(牡4) 2:10.3 須田茂(57) 出川己代造(船橋) オーニシキ(2) キタカントー(1 1/2)
06.25 大井 大井記念 2400 サラ系ハンデ 90 オートネ(牡6) 2:35.0 須田茂(54) 栗田金吾(大井) ヨシフサ(アタマ) ユウチヨウ(1/2)
07.01 船橋 船橋記念 1800 アラ系4・5歳ハンデ 45 テンパイ(牡4) R1:54.1 永田(54) 八木正雄(川崎) スイートホウケイ(1/2) オウゴンバラツケ(ハナ)
07.15 川崎 川崎記念 2200 サラ系ハンデ 90 ヨシフサ(牡7) R2:20.2 朝倉(59) 廿楽長市郎(大井) オートネ(5) ヒロオー(3/4)
07.20 大井 ワード賞 2000 アラ系ハンデ 不明 ハルタカラ(牡5) 2:10.4 武智(51) 不明 タカクラホマレ(2) テンパイ(2)
08.05 浦和 ゴールドカップ 2000 サラ系4歳ハンデ 70 ダイニコトブキ(牡4) 2:11.2 須田茂(60) 出川己代造(船橋) ユスチニアヌス(1 1/2) バイラツク(2 1/2)
08.10 川崎 白百合賞 2200 アラ系ハンデ 不明 ハルタカラ(牡5) R2:22.4 武智(53) 不明 テンパイ(4 1/2) タチナミ(4)
08.17 船橋 NTV盃 2000 サラ系ハンデ 75*3 ダイニコトブキ(牡4)*4 2:06.0 須田茂(54) 出川己代造(船橋) カブト(1 1/2) ハツピーゴールド(2)
09.24 大井 金盃 2400 サラ系ハンデ 80 ヨシフサ(牡7) 2:35.4 朝倉 廿楽長市郎(大井) ダイニコトブキ(4) ナンシーシヤイン(ハナ)
10.01 大井 秋の特別 2400 アラ系ハンデ 不明 タカトシ(牡5) R2:38.2 朝倉(55) 廿楽長市郎(大井) タカクラホマレ(3) タチナミ(1 1/2)
10.28 船橋 平和賞 1200 サラ系3歳定量 45 キンテン(牡3) 1:15.4 鈴木冨(52) 栗田金吾(大井) ラセーヌ(アタマ) ヨロイアイゼン(1 1/2)
11.01 大井 秋の鞍 2600 サラ系ハンデ 150 ダイニコトブキ(牡4) 2:49.2 須田茂(58) 出川己代造(船橋) オートネ(2) ヨシフサ(1 1/2)
11.05 船橋 クイーン賞 1800 サラ系牝馬ハンデ 60 ヒガシテラオー(牝6) 1:54.0 佐々木吉(57) 青野四郎(川崎) サザナミ(ハナ) ミスカオル(アタマ)
11.19 川崎 全日本アラブ争覇 1500 アラ系3歳定量 不明 オウゴンラツキー(牡3) 1:38.3 朝倉(53) 森田正一(大井) フジテル(1 3/4) シヨウエイ(1/2)
11.20 川崎 全日本3歳優駿 1500 サラ系3歳定量 60 カチススム(牡3) 1:38.0 内田秋(54) 秋谷元次(大井) オパールオー(1 3/4) スマートノイチ(1)
11.26 浦和 こがね賞 2000 アラ系ハンデ 不明 ハルタカラ(牡5) R2:12.0 武智(55) 不明 ニツポンバレ(3) トビバラ(1)
12.19 川崎 アラブチャンピオン 2200 アラ系ハンデ 80 トモスベビー(牡5) 2:25.2 勝又衛(63) 三潟隆五郎(川崎) ニツポンバレ(1) ハルタカラ(1/2)
12.25 大井 ホウセント記念 2000 アラ系4歳ハンデ 40 ニツポンバレ(牡4) 2:12.1 小筆(57) 森田正一(大井) ウイング(1 1/2) テンパイ(1)

<オープン級レース全勝ち馬一覧>
サラ系

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.19 大井 オープン特別 1800 サラ系 ナンシーシヤイン 1:56.2
01.26 船橋 金の鞍 1800 サラ系 ユウチヨウ 1:53.1
02.02 浦和 浦和記念 2000 サラ系 ラツキーマミー 2:13.0
02.08 大井 オープン特別 1700 サラ系 ナンシーシヤイン*5 1:48.0
03.01 大井 オープン特別 1800 サラ系 イチカントー R1:53.2
03.09 大井 オープン特別 1700 サラ系 イチカントー 1:47.1
03.16 川崎 オープン特別 2000 サラ系 ヒロオー 2:07.4
03.24 浦和 浦和記念 2000 サラ系 ヴアイオラ 2:12.0
03.30 大井 オープン特別 1800 サラ系 ヒロオー 1:55.2
04.06 川崎 短距離特別 1600 サラ系 トモスベビー 1:42.1
04.10 船橋 金の鞍 1800 サラ系 ブゼントシユキ 1:53.2
04.16 浦和 浦和記念 2000 サラ系 イチヨシノ 2:16.2
05.01 大井 中距離特別 2000 サラ系 シーマタイガー 2:10.0
05.04 大井 オープン特別 2000 サラ系 ヨシフサ*6 2:07.4
05.11 川崎 A・B級特別 1700 サラ系 トモスベビー 1:49.2
05.15 大井 オープン特別 1800 サラ系 ヨシフサ 1:54.4
05.21 船橋 金の鞍 1800 サラ系 ラツキーマミー 1:53.0
06.01 大井 オープン特別 1800 サラ系 ヨシフサ*7 R1:53.1
06.15 大井 オープン特別 1700 サラ系 ナンシーシヤイン*8 1:47.4
07.07 大井 中距離特別 2000 サラ系 ヒロオー 2:09.2
07.22 大井 短距離特別 1400 サラ系 カブト*9 1:28.1
07.27 浦和 浦和記念 2000 サラ系 オーエスケー 2:09.3
08.02 大井 オープン特別 1700 サラ系 ヨシフサ 1:50.0
09.06 大井 オープン特別 1700 サラ系 ダイニコトブキ 1:48.2
10.05 大井 オープン特別 1700 サラ系 ナンシーシヤイン*10 1:48.1
10.10 船橋 金の鞍 1800 サラ系 コスモライト 1:52.3
10.21 川崎 オープン特別 1700 サラ系 トキノパレード*11 1:50.1
12.01 大井 オープン特別 1800 サラ系 ヨシフサ*12 1:54.3
12.17 川崎 A・B級特別 1700 サラ系 ダイニコトブキ 1:49.3
12.24 大井 オープン特別 1700 サラ系 ナンシーシヤイン 1:48.4

●アラ系

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.06 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 タカトシ 1:46.2
01.12 大井 A級特別 2000 アラ系 フジミナト 2:11.0
01.18 川崎 A級特別 2000 アラ系 フジミナト 2:12.2
01.24 大井 オープン特別 1800 アラ系 プラトー 1:56.3
02.05 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 タカトシ 1:45.4
02.11 大井 オープン特別 1800 アラ系 バラテスタ 1:57.4
02.17 川崎 A級特別 2000 アラ系 シズナイオー 2:12.3
02.25 大井 オープン特別 1700 アラ系 タカトシ 1:50.3
03.02 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 バラテスタ 1:56.3
03.25 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 シズナイオー 1:46.0
03.30 大井 中距離特別 2000 アラ系 オウゴンバラツケ 2:12.1
04.05 川崎 短距離特別 1600 アラ系 トシカゼ 1:45.1
04.11 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 タカクラホマレ 1:57.1
04.15 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 タツクオー 1:46.3
04.20 大井 短距離特別 1400 アラ系 バラテスタ*13 1:30.0
05.03 大井 オープン特別 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:57.4
05.08 川崎 A・B1級特別 1700 アラ系 シズナイオー 1:51.3
05.13 大井 A・B級特別 2000 アラ系 タカクラホマレ 2:12.1
05.20 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:55.3
05.28 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 エゾニシキ 1:46.3
06.03 大井 オープン特別 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:58.0
06.10 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 バラテスタ 1:46.1
06.17 大井 オープン特別 1700 アラ系 オウゴンバラツケ*14 1:51.0
06.22 川崎 オープン特別 1600 アラ系 タカクラホマレ 1:43.4
06.29 大井 オープン特別 1800 アラ系 ホウシユウオー 1:53.0
07.12 川崎 オープン特別 1700 アラ系 タカクラホマレ 1:52.0
07.24 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 タツクオー 1:35.4
08.01 大井 オープン特別 1700 アラ系 タカクラホマレ 1:51.2
08.19 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 シゲヒカリ 1:57.2
08.24 大井 オープン特別 1700 アラ系 タカラニシキ 1:51.2
09.03 大井 オープン特別 1700 アラ系 テンパイ 1:51.2
09.06 大井 中距離特別 1800 アラ系 ミナトバラツケー 1:58.2
09.18 川崎 オープン特別 1700 アラ系 タカトシ 1:50.1
09.21 大井 短距離特別 1400 アラ系 タチナミ 1:30.2
10.14 浦和 栄冠賞 1800 アラ系 ハルタカラ 1:44.2
10.24 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 タカトシ R1:53.1
11.03 大井 A・B級特別 1700 アラ系 テンパイ R1:49.2
11.14 大井 オープン特別 1800 アラ系 不明 不明
11.19 川崎 オープン特別 1700 アラ系 タカクラホマレ 1:52.0
11.30 大井 A・B級特別 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:58.2
12.09 大井 オープン特別 1800 アラ系 ニツポンバレ 1:56.3
12.23 大井 オープン特別 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:57.1

サラ系3・4歳

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
02.06 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 ダイニコトブキ 1:44.0
02.27 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 ミツワ 1:44.1
03.10 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 ブロード 1:45.3
03.26 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 キタカントー 1:46.1
10.19 川崎 ローレルハンデ 1400 サラ系3歳 キンテン 1:31.3
12.22 大井 3歳特別 1400 サラ系3歳 キングミラー 1:30.0

●アラ系3・4歳

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.12 大井 4歳特別 1400 アラ系4歳 ビツクヒメ 1:31.4
02.08 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 チヤペルロード 1:40.1
02.13 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 ダイゴヒカリ 1:41.8
02.18 船橋 銀の星 1600 アラ系4歳 タカシオー 1:44.0
03.01 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 ニユーヒカリ 1:39.2
03.07 船橋 銀の星 1600 アラ系4歳 モアナー 1:42.3
03.09 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 ライオー 1:41.8
03.11 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 リキスベビー 1:38.2
03.16 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 タカハル 1:39.2
03.17 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 キンバレン 1:40.0
03.28 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 ダイダワン 1:41.1
04.04 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 オーセカイ 1:40.4
04.08 船橋 銀の星 1600 アラ系4歳 ミスターマンペイ 1:45.2
04.20 大井 4歳特別 1700 アラ系4歳 スイートホウケイ*15 1:53.8
04.23 大井 4歳特別 1700 アラ系4歳 イチフクトミ 1:54.1
04.29 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 ホシウインザー 1:39.4
05.03 大井 4歳牝馬特別 1700 サラ系4歳牝馬 タークスクイン 1:51.2
10.20 川崎 ビクトリーハンデ*16 1400 アラ系3歳 センジユ*17 1:32.2
11.08 船橋 金の星 1200 アラ系3歳 アオヤギホマレ 1:16.4
12.07 船橋 3歳特別 1500 アラ系3歳 アオヤギホマレ 1:37.1

●アラ系障害

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.17 川崎 紅ばら賞 2700 アラ系障害 ヤマツバサ 3:15.2
06.23 川崎 オープン特別 2700 アラ系障害 クラマヤマ 3:10.2
08.28 川崎 障害特別 2500 アラ系障害 オオヤギ 3:04.0

●繋駕

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.04 浦和 特別 2000 繋駕 トシキング 3:29.0
01.25 船橋 金の鈴 2400 繋駕 トシキング 4:10.0
01.31 浦和 特別 2000 繋駕 チバフジヒメ 3:35.8
02.18 船橋 金の鈴 2400 繋駕 ミスニユータイム 4:06.2
03.02 船橋 金の鈴 2400 繋駕 アイオワ 4:09.2
03.22 浦和 特別 2000 繋駕 トシキング 3:40.3
04.07 船橋 金の鈴 2400 繋駕 ミスニユータイム 4:05.3
04.12 浦和 特別 2000 繋駕 マツクスホール 3:29.2
05.19 船橋 金の鈴 2400 繋駕 アイオイ 3:56.2
05.24 浦和 特別 2000 繋駕 ワイズテアリア 3:27.0
06.07 浦和 特別 2000 繋駕 ミスニユータイム 2:27.1
06.30 船橋 金の鈴 2400 繋駕 グツトホープ 4:00.2
07.23 浦和 特別 2000 繋駕 キングサラトガ 3:28.6
08.14 船橋 金の鈴 2400 繋駕 ミスワカクサ 4:02.4

*1:斤量59k

*2:斤量62

*3:付加賞金25

*4:トモスは出遅れて10着

*5:トモス2着

*6:トモス2着

*7:トモス2着

*8:トモス2着

*9:トモス3着

*10:トモス2着

*11:トモス2着

*12:トモス着外

*13:リキス4着

*14:オーゴンバラツケ表記

*15:スヰートホウケー表記

*16:2着オウゴンラツキーは川崎1000mレコードホルダー

*17:これで2戦2勝