1965年――東京都ダービー(ヒガシユリ・佐々木竹見)、東京王冠賞(ヒガシヒーロ・佐々木竹見)ほか

<1964年>

公営日本一(サラ) オーシヤチ(満票) 14戦9勝 東京大賞典大井記念東京オリンピック記念
最良のサラ4歳馬 ヒガシヒーロ(19) スターコキトール(6)、マサホウ(2)、ヒガシユリ(2) 8戦6勝 東京王冠賞しらさぎ賞
最良のサラ荘馬 オーシヤチ(27) テツリユウ(2) 前述
公営日本一(アラ) アデルバウエル(満票) 15戦6勝 アラブ大賞典、アラブチャンピオン、銀盃
最良のアラ4歳馬 ギンソウ(19) イソミドリ(10) 21戦8勝 アラブダービー、ひなぎく
最良のアラ荘馬 アデルバウエル(26) バラセイユウ(3) 前述

 1965年というこの年は、競馬の歴史に於いては「山岡事件」によって知られている。中央競馬でのこの一大八百長スキャンダルは、南関東でも若手騎手の逮捕者を出す。競馬の公正確保についてまことしやかにささやかれていた疑惑が、図らずとも証明されてしまうことになってしまった。これと時を同じくして、あの福永兄弟の三男にして成績を急上昇させていた船橋・福永尚武が、引っ張り疑惑で騎手免許の更新試験に不合格。彼はその後、厩務員として禊ぎをしつつ復帰を目指すことになる。
 そんな有象無象のひしめき合う競馬界ではあったが、この年は若干24歳にして前年より南関東のリーディングを奪取していた佐々木竹見が、牝馬のヒガシユリに騎乗して東京都ダービーを制覇している。アラブの方も牝馬のギンソウが勝ち、4歳のスターコキトールがこの年から始まった関東オークスを皮切りに、古馬を含めた牝馬重賞を席巻。一方で、古馬戦線に目を移すと、アデルバウエルが2年連続のレコード更新でアラブ大賞典を制した。
<レースメモリアル>
東京都ダービー 6月3日 大井競馬場 サラ系4歳別定 距離:2400m 雨・良 1着賞金:600万円
1枠1番  ハナノカゲ(牝4) 松浦備(55)
1枠2番 △ヒガシユリ(牝4) 佐々木竹(55)
2枠3番  ソロソロ(牡4) 高岩(57)
2枠4番 △ニホンカツフジ(牡4) 高橋三(57)
3枠5番  ヤサカオーザ(牡4) 武智(57)
3枠6番 ×タリヤートツプ(牡4) 須田茂(57)
4枠7番 ▲ハヤユウ(牡4) 小筆(57)
4枠8番  イチニユウカツプ(牡4) 荒居(57)
5枠9番  チヤイナオー(牡4) 荒山(57) 当日疾病取消
5枠10番 ◎マサホウ(牡4) 永田(57)
6枠11番  エドウイン(牡4) 岡部(57)
6枠12番 ○キヨクトー(牝4) 田畑(55)
7枠13番  ハナダ(牡4) 渥美(57)
7枠14番  ダイイチマルゼン(牡4) 佐々木吉(57)
8枠15番  ヨシテル(牡4) 柏木(57)
8枠16番  シユウニン(牡4) 荻原征(57)

 佐々木竹見がその引退に際して、思い出の一戦として挙げた自厩舎である青野四郎厩舎所属馬による初ダービー制覇。もっとも、じつはこの馬、前走である羽田盃では勝負所のコーナーで、大きく逸走してしまうアクシデントを起こしていた。師曰く「勝ち負けはどうでもいい。1コーナーを回るか回らないか、これに調教師としての心身を賭けた」というほどで、あの佐々木竹見をもってしてもこれなのだから恐れ入る。さて、関係者の願いが通じたのか、レースの方ではスムーズに飛ばして快調に逃げると、直線でこちらもインにもたれる癖があったハヤユウをアタマ差凌いでみせた。
 ……ところが、癖は完全に改善されたわけではなかった。その後は関東オークスで2着するなどしたが、成績の方は下降線を辿る。そして5歳正月の大井開催では「調教不十分」と判断され、直前で除外を喰らってしまった。馬主もファンに申し訳ないというコメントを出す事態となり、早々の引退と相成っている。その子孫には、東海地区で重賞を6勝したハカタダイオー(1993年産・父ブラツクスキー)が出た。

<東京都ダービー レース結果>
1着 1枠2番 ヒガシユリ 2:07.1
2着 4枠7番 ハヤユウ アタマ
3着 5枠10番 マサホウ 3/4
4着 6枠12番 キヨクトー 1/2
5着 2枠3番 ソロソロ クビ
6着 3枠6番 タリヤートツプ 2 1/2
7着 4枠8番 イチニユウカツプ アタマ
8着 2枠4番 ニホンカツフジ 1/2
9着 7枠13番 ハナダ 2 1/2
10着 6枠11番 エドウイン 3
11着 8枠15番 ヨシテル 3
12着 1枠1番 ハナノカゲ 2
13着 7枠14番 ダイイチマルゼン 14
14着 3枠5番 ヤサカオーザ 3
取消:5枠9番チヤイナオー(フレグモーネ)

単勝:2番710円 複勝:2番210円 7番200円 10番140円 8枠連勝複式:1-4 1830円

審前 2 5 13 (4 15 )16 7 10 8 12 6 11 1 3
二角 (2 5)4 13 15 7 16 10 6 12 8 11 3 1
正面 2 5 4(13 10 15)7 6 16 12 81 13 1
四角 2(7 10)5 6 16 13 12 8 4 11 15 1 3

ヒガシユリ(牝) 青野四郎厩舎(川崎) 1962年生まれ 伊達産 父テツソ 母ヒガシハタ(ライジングフレーム)
4歳:東京都ダービー、関東オークス2着、桜花賞2着、4歳特別1勝
通算:20戦8勝(1064.4万円)。

キヨクトー(牝) 長尾潔厩舎(大井) 1962年生まれ 早来産 父カバーラツプ二世 母ハタノオー(ヒロサクラ)
3歳:平和賞。
4歳:キヨフジ記念、桜花賞羽田盃2着、しらさぎ賞3着
5歳:ウィンターカップ東京大賞典2着、キヨフジ記念3着

マサホウ(牡) 井上宥藏厩舎(川崎) 1962年生まれ 出生地不詳 父マサタカラ 母ユキヒト(ビツグヴイ)
4歳:羽田盃ニューイヤーカップ東京都ダービー3着

タリヤートツプ(牡) 所属不明 1962年生まれ 出生地不詳 父タリヤートス 母イチマツ(ヴイーノーピユロー)
4歳:4歳特別1勝
5歳:東京オリンピック記念2着
6歳:こととい特別

東京王冠賞 11月1日 大井競馬場 サラ系4歳別定 距離:2000m 1着賞金:300万円
1枠1番  ヒガシユリ(牝4) 渥美(55)
2枠2番 ▲ヒガシヒーロ(牡4) 佐々木竹(57)
3枠3番 ○スターコキトール(牝4) 松浦備(55)
4枠4番 △キヨクトー(牝4) 田畑(55)
5枠5番  タマフブキオー(牡4) 武智(57)
6枠6番  コトブキノサン(牡4) 赤間清(57)
7枠7番 △チヤイナオー(牡4) 荒山(57)
8枠8番 ◎タリヤートツプ(牡4) 須田茂(57)
8枠9番 ×マサオウ(牡4) 宮下紀(57)

 さて、一方にコーナーを回らない馬がいたかと思えば、こちらはゲートに入らない癖である。ヒガシヒーロは中央・南関東の重賞戦線で活躍したヒガシテラオーの子として、中央でデビューを目指していた。ところが、臆病なその性格が禍して、ゲート試験に合格できず。大人しくさせるために耳ねじ、鼻ねじとあの手この手を繰り出しているうちに、ますますゲートを嫌がるようになってしまう。4歳3月に小向厩舎へ流れてきた時には、ゲートどころか馬運車に載せるのにも暴れ出すという惨状であった。
 これに対して青野調教師が取った策はというと、ゲートの中に飼い葉を置き、空腹のままで放置を繰り返すというもの。それでも自らゲートに入るまでに一ヶ月かかったというのだから、1頭の馬にそこまで手を尽くす情熱には頭が下がる。能力試験に合格し、ようやくデビューを果たしたのは6月28日。小向厩舎にやってきてから約三ヶ月後のことだった。その後は8月の浦和でしらさぎ賞を制して早々に重賞タイトルを飾ると、夏の上がり馬として佐々木竹見を背に南関東三冠の最終戦である東京王冠賞を奪取。馬を相手の難しい商売にあって、関係者の労苦が報われた時だった。
 
東京王冠賞 レース結果>
1着 2枠2番 ヒガシヒーロ 2:06.5
2着 8枠9番 マサオウ クビ
3着 3枠3番 スターコキトール ハナ
4着 8枠8番 タリヤートツプ 2
5着 4枠4番 キヨクトー 1
6着 5枠5番 タマフブキオー クビ
7着 7枠7番 チヤイナオー 4
8着 1枠1番 ヒガシユリ 6
9着 6枠6番 コトブキノサン 2

単勝:2番790円 復勝:2番210円 9番160円 3番160円 8枠連勝複式:2-8 630円
審前 1 2 6(9 4)(3 7 5 8)
二角 1 2 4 6 9 5 3 7 8
正面 1 2 6 4 9 8 5 7 4
四角 (2 1)4 6 9 8 3 5 7

ヒガシヒーロ(牡) 青野四郎厩舎(川崎) 1962年生まれ 伊達産 父ガルカドール 母ヒガシテラオー(プリメロ)
4歳:最良のサラ4歳馬東京王冠賞しらさぎ賞
9歳(北関東):農林大臣賞(高崎)、新春杯(宇觥宮)2着

スターコキトール(牝) 小暮善清厩舎(大井) 1962年生まれ 千葉県産 父テイエポロ 母アランデール(Propontis)
3歳:ローレルハンデ、全日本三歳優駿2着、平和賞3着、3歳特別1勝
4歳:関東オークスゴールドカップクイーン賞東京王冠賞3着、キヨフジ記念3着
5歳(中央):安田記念2着
中央通算:12戦1勝(375.0万円)。

<そのほか有力馬>
オーシヤチ(牡) 栗田金吾厩舎(大井)所属 1960年生まれ 三石・田上竹弘氏生産 父メイヂヒカリ 母アステリライト(セントライト 
3歳(中央):6戦1勝(108.0万円)
4歳(中央):1戦0勝(0万円)
5歳(中央):18戦4勝(333.1万円)
中央通算:25戦5勝(441.1万円)。
5歳(東海):6戦6勝
6歳(東海):新春グランプリ。
東海通算:7戦7勝。
6歳:公営日本一(サラ)、最良のサラ荘馬東京大賞典大井記念東京オリンピック記念、ダイオライト記念2着、オープン級3勝
7歳:3戦0勝
通算:48戦21勝(3114.25万円)。
 イチヨシノ、オータジマと同じく秋田県が誇ったアステリヤの一族にして、日本刀・メイヂヒカリの最高傑作。中央時代こそ芽が出なかったが、名古屋競馬場へ移籍すると一気に素質が開花。6歳正月の新春グランプリまで破竹の7連勝を挙げると、大井の栗田金吾師のもとにトレードされる。これは、同師が戦前に東海道地域の地方競馬で活躍していた縁からだろうか。緒戦のダイオライト記念こそデイジーマサルの2着と躓いたものの、大井記念東京オリンピック記念と重賞を勝ち、大一番の東京大賞典も制覇。この年は南関東だけで14戦9勝を挙げ、公営日本一に輝いた。引退後は吉田牧場種牡馬入りすると、カブトヤマ記念を勝ち新潟公営で活躍を見せたアイアンハート(1971年産・母アキリユウ[カバーラツプ二世])を出している。

テツリユウ(異名:テツノオー)(牡) 大沼五郎厩舎(川崎) 1960年生まれ 新冠産 父パールダイヴアー 母ミストラクル(Shahpoor) 
3歳(中央):4戦1勝(41.0万円)
4歳(中央):オープン5勝
5歳(中央):大阪杯中京記念中日杯、オープン3勝
中央通算:34戦13勝(1246.3万円)。
5歳:オープン級1勝
6歳:開設記念(川崎)、報知オールスターカップ2着、大井記念2着、報知グランプリカップ2着、NTV盃2着、オータムハンデ、オープン級3勝
7歳:報知グランプリカップオープン級2勝
7歳(東海):東海菊花賞
8歳(東海):新春グランプリ。
8歳(北関東):新春杯(宇都宮)、地全協会長賞(高崎)3着
1967年の宝塚記念を勝ち、翌年の春の天皇賞ヒカルタカイに大差をつけられながらも2着となったタイヨウ(1963年産・父ゲイタイム)は半弟、南関東・北関東で牡馬に混じって活躍したヒガシランド(1964年産・父ガーサント)は半妹。中央時代は平のオープンでは好走を続けるも、NHK盃は落馬競走中止となるなど一線級とは縁がなく。5歳秋の目黒記念でも、1番人気に押されながら8着という結果に終わっている。南関東に移籍すると名をテツリユウと変え、大晦日の大井オープン戦をレコードで制する鮮烈なデビュー。今年は川崎の開設記念を制したのを始め、重賞戦線で堅実な走りを見せた。7歳になってからも61キロを背負って報知グランプリカップを勝ち、6月にもオープンで勝ち星を挙げている。その後は、夏のうちに東海公営へと移籍。重賞を2勝し、8歳時には北関東へと転じた。名前をテツノオーに戻して種牡馬入りしているが、1975年の中日スポーツ杯(春)を制し、東海優駿でも2着したワルツニセイ(1972年産・母オースル[アポツスル])を出した程度に留まっている。

コトブキノニ(牡) 出川己代造厩舎(船橋) 1961年生まれ 出生地不詳 父ソロナウエー 母グレイベルベツト(Pherozshah)
4歳:羽田盃、浦和開設記念、東京都ダービー3着、4歳特別1勝
5歳:報知グランプリカップ、NTV盃、オープン級3勝
6歳:NTV盃、オープン級1勝
 出川厩舎のコトブキ軍団の活躍馬である。この厩舎の例に漏れず3歳時は目立たなかったが、春には仕上がって羽田盃を制覇。東京都ダービーでも3着している。この年も船橋の重賞で2勝を制する活躍を見せた。母グレイベルベツト(1949年産・父Pherozshah母Ring Velvet[Ringmaster])はオーストラリアで出走歴のあるニュージーランド産馬であり、豪サラ輸入時に繁殖としていっしょに持ち込まれたのだろうか。6代母Eulogy(1911年、父Cicero母Ring Velvet[Upas])からの牝系はオセアニアで大きな繁栄を治め、近年も欧州へ移籍しカルティエ賞最優秀スプリンターにも選出されたスタースパングルドバナー(2006年産、父Choisir母Gold Anthem[Made of Gold])や、香港スプリント2勝のセイクリッドキングダム(2003年産、父Encosta de Lago母Courtroom Sweetie[Zeditave])、香港マイルを制したアンビシャスドラゴン(2006年産・父Pins母Golden Gamble[Oregon])らがなじみ深いか。本馬の半兄たちにも、中央で重賞3勝を挙げたコウタロー(1960年産・父ヒンドスタン)、京都大障碍連覇のサチフジ(1958年産・父ブリツカバツク)といった活躍馬がいる。

コウライオー(牡) 所属不明 1960年生まれ 静内産 父リンボー 母ダイヤナルビー(Precipitation) 
3歳(中央):阪神3歳S2着
4歳(中中):神戸杯、京都杯、京阪杯菊花賞2着、毎日杯2着、宝塚記念3着
5歳(中央):日本経済新春杯、阪神大賞典2着、大阪杯2着、天皇賞(春)3着、オールカマー3着、阪神S
6歳(中央):迎春賞。
中央通算:33戦8勝(2149.0万円)。
6歳:東京オリンピック記念3着、オープン級2勝
7歳:新春盃、オープン級1勝
半妹に1964年のオークスカネケヤキの2着となったヤマニンルビー(1961年産・父タカクラヤマ)がいる。リンボー産駒の中では芝と長距離に適応できた馬で、ダービーが終わってから力をつけて秋には重賞3連勝、菊花賞でも2着となっている。その後も重賞戦線で活躍を続け、6歳正月の迎春賞を最後に南関東入り。即刻A1格付けされるなど期待されたが、重賞では東京オリンピック記念の3着どまり、せいぜい準重賞の新春盃を勝ったに留まっている。種牡馬としては5頭しか産駒を残していないのだが、その中から名古屋の新春グランプリを勝ったキンイチ(1961年産・母スターフラツシユ[カバーラツプ二世])、通算19勝を挙げ金沢のサラブレッド大賞典で3着もあるタモツオー(1969年産・母ゴタンダオトメ[ヘキラク])が出ており、もう少し環境に恵まれてさえいたならば、リンボーからのマンノウォー系が日本へ定着していたのかもしれない。

ギンソウ(牝) 引田昭一厩舎(船橋)→松浦武助厩舎(船橋)所属 1962年生まれ 新冠・秋田福治生産 父ハマノオー 母豊霜(伯優)アラブ血量25.34% 
4歳:最良のアラ4歳馬。アラブダービー、ひなぎく
5歳:船橋記念、アラブ大賞典3着、オープン級2勝
6歳:船橋記念2着、シルバーカップ2着、銀盃3着、勝島特別、オープン級1勝
 この年から新設されたアングロアラブ牝馬の特別戦・ひなぎく賞を勝つと、1カ月後のアラブダービーでもダイリン以下を下して牝馬による同競走初制覇を果たした。その後も5歳時には船橋記念を勝ち、男馬の一流馬を相手に堂々と渡り合っている。牝系は下総御料牧場系のシャギア・アラブである下総(1919年産・父Koheilan IV-7、母Koheilan Raschid.)の牝系。

ビンゴ(牡) 田中利衛厩舎(大井) 1962年生まれ 出生地不詳 父オーブリオン 母トクヤマイチ(ホウシユウ)アラブ血量25.00%
3歳:全日本アラブ争覇2着。3歳特別1勝
4歳:千鳥賞、ブルーバードカップダイヤモンド特別
5歳:19戦2勝
通算:45戦8勝(512.5万円)。
 半弟に1969年にタマツバキ記念(春)を制したシユウザンミノル(1965年産・父シゲミノル)がいる。3歳時はダイリンにアラブ争覇で8馬身ちぎられていたが、あちらが休養に入るとブルーバードカップ・千鳥賞と連勝。アラブダービーで雌雄を決するかと思われたが、こちらも脚部不安を発症し不完全燃焼な結果となってしまった。オーバーヤーン五ノ七〜太陽の名族にファロス系という血統構成もあって、引退後は種牡馬入りを果たしている。もっとも、その成績は上山で活躍したオーナーズホダカ(1970年産・母ワールドクイン[ミナミホマレ])のような東北地区の活躍馬を数頭送り出すに留まった。

ユワンボシ(牡) 森茂厩舎(船橋) 1961年生まれ 出生地不詳 父キミトモ 母ウキフネ(tタマカンロ)アラブ血量?
4歳:ホウセント記念3着
5歳:ワード賞
6歳:シルバーカップ3着、オープン級1勝
7歳:アラブ大賞典3着、オープン級3勝
 4歳年末のホウセント記念でよく伸び、クビ・クビ差の3着と好走。続くワード賞では50キロの軽量を活かし、アデルバウエルやホウセント記念で2着だったバラセイユウを下して重賞制覇を果たした。その後もしぶとく現役を続け、7歳時のアラブ大賞典でもマスタングの3着に突っ込み、年末の浦和開催で栄冠賞を勝っている。その後は福山競馬場へ移籍すると、オープン級で活躍したようだ。

バラセイユウ(牡) 所属不明 1961年生まれ 出生地不詳 父セイユウ 母バラアキラ(バラツケー)アラブ血量26.56%
4歳:ホウセント記念2着、千鳥賞3着、4歳特別1勝
5歳:白百合賞、シルバーカップアラブチャンピオン2着、ワード賞2着、オープン級1勝
6歳:銀盃2着、白百合賞3着、オープン級1勝
7歳(東海公営):東海プリンス賞
 初の1000万円アラブ・タイカンは半兄(1949年産・父アブラール)。4歳時はテツカントウらに阻まれて目立たない存在だったが、この年はやや格落ちとはいえ重賞を2勝。アラブチャンピオンでもアデルバウエルにハナ差まで迫っている。その後は東海公営で活躍したのち、このころから徐々に売上を存在感を増し始めていた福山競馬場へ。最終的に軽種馬協会に500万円で買い上げられ、種牡馬入りも果たしている。代表産駒として、東海公営で重賞3勝を挙げたエリモハツチ(1971年産・母トモアリ)。

ハナノキネン(牡) 森谷光雄厩舎(大井)所属 1963年生まれ 長沼産 父トシハヤ 母サンパチ(クラツクセフト)アラブ血量25.00% 
3歳:全日本アラブ争覇
4歳:千鳥賞、ブルーバードカップアラブダービー3着
 この年の3歳アラブ勢で、インターフレーム、ミユスワブチ、ヤマノガイカとともに上位を形成した一頭。渥美騎手を背に全日本アラブ争覇、ブルーバードカップ、千鳥賞と重賞3勝を挙げたものの、肝心のアラブダービーではクビ・クビ差の3着に敗れた。その後は4歳秋から兵庫へと転出するも、成績の方はあまり上がらなかったようである。

デイジーマサル(牡) 細川一吉厩舎(川崎) 1959年生まれ 新冠産 父リンボー 母ピンクデイジー(Brooklyn) 
5歳:オープン級1勝
6歳:ダイオライト記念開設記念(川崎)2着、NTV盃3着、スプリンターハンデ
8歳(道営):地全協会長賞、北海道神宮大祭記念3着
9歳(関西公営):葵賞(紀三井寺)3着
 5歳11月の船橋開催で、ゲイリング、ロイヤルナイトらを押さえて金の鞍をレコード勝ち。その勢いでこの年は川崎の開設記念で2着すると、ダイオライト記念をオーシヤチを押さえて制している。その後は道営で走ったものの、さすがに往時の力はなかった。北海道神宮大祭記念では、アラブのマルマンチカラに敗れての3着。9歳時は紀三井寺での出走歴が残されている。母は中央で導入された米サラだが、近親に目立った活躍馬はいない。

スズカリユウ(牡) 所属不明 1958年生まれ 出生地不詳 父フアイナルスコア 母勝旗(プライオリーパーク) 
4歳(中央):京都4歳特別3着、毎日杯3着
5歳(中央):京都記念(秋)2着、京都記念(春)3着
6歳(中央):迎春賞、日本経済新春杯2着、京都記念(春)3着
7歳(中央):大阪杯3着、日本経済新春杯3着、スワンS3着
中央通算:64戦11勝(1546.0万円)。
8歳:新春盃、金盃3着
 重賞勝ちは6歳正月の迎春賞のみ、7歳時の天皇賞も5着までと大きなタイトルこそ縁遠かったが、関西の重賞戦線を長きにわたって賑わせた名脇役である。南関東入りするといきなり準重賞新春盃を制してさすがの貫禄を見せたものの、その後は金盃で3着したのみで終わっている。

ニユーサカエ(異名:タカノリ・ベンジヤミン)(牡) 平野金一厩舎(大井)所属 1963年生まれ 荻伏産 父カリム 母トビクイン(トビサクラ) 
3歳:全日本三歳優駿平和賞2着、青雲賞
4歳:ニューイヤーカップ2着、羽田盃3着
 カリム産駒らしく仕上がりの速さとスピードが持ち味だったのか、3歳時は大井青雲賞と全日本三歳優駿を制する活躍を見せている。ところが4歳の1月に浦和のニューイヤーカップに登場した際には、馬名がタカノリに変更。JBIS上にはベンジヤミンで登録されているので、少なくとももう1回登録名変更がなされたようである。本馬半妹クインオーナ(1971年産・父ボウプリンス)からは、南関東での活躍馬が複数輩出された。

イチヨシノ(牝) 所属不明 1962年生まれ 出生地不詳 父テツソ 母タカツキミナミホマレ 
4歳:ゴールドカップ賞3着
6歳:クイーン賞3着、オープン級1勝
7歳(東海):新春クラウン賞2着
 じつに紛らわしいイチヨシノⅡだが、牝系はアステリヤの一族でありそれなりに筋は通っている。6歳にはクイーン賞で3着に入ったのを最後に東海地区へと移籍したが、4戦未勝利のまま繁殖入りした。
<重賞レース全戦績>

施行日 競馬場 レース名 距離 条件 1着賞金(単位:万円) 勝ち馬 勝ち時計 騎手(斤量) 調教師(所属) 2着(着差) 3着(着差)
01.02 浦和 ニューイヤーカップ 1600 サラ4歳別定 120 マサホウ(牡4) 1:44.2 佐々木竹見(55) 井上宥蔵(川崎) ホンマル(2) ハヤユウ(5)
01.20 船橋 ブルーバードカップ 1600 アラ4歳別定 80 ビンゴ(牡4) 1:44.4 須田茂(57) 田中利衛(大井) トルテツク(1) ヤシマレモンド(2)
01.27 川崎 開設記念 2150 サラオープンハンデ 350 テツリユウ(牡5) 2:18.5 佐々木竹見(53) 大沼 五郎(川崎) デイジーマサル(1 1/2) コマヨシ(クビ)
02.07 船橋 報知グランプリカップ 1800 サラ4歳以上ハンデ 200 コトブキノニ(牡5) 1:51.8 宮下紀(57) 出川己代造(船橋) テツリユウ(2) ボールドプライド(1/2)
02.28 大井 千鳥賞 1600 アラ4歳別定 80 ビンゴ(牡4) 1:44.5 須田茂(55) 田中利衛(大井) イチコージンオー(3/4) オペレーシヨン(1)
03.03 船橋 ダイオライト記念 2000 サラ4歳以上ハンデ 250 デイジーマサル(牡7) 2:06.3 大和五(53) 細川一吉(川崎) オーシヤチ(1) コマヨシ(1)
03.10 大井 銀盃 2000 アラ5歳以上ハンデ 100 アデルバウエル(牡5) 2:09.1 須田茂(61) 阪本正太郎(大井) アスタリー(1) ボーレスキング(3)
04.04 浦和 桜花賞 1600 サラ4歳牝馬55 170 キヨクトー(牝4) 1:44.5 須田茂(55) 長尾潔(大井) ヒガシユリ(1/2) スイートヒメ(5)
04.13 大井 金盃 2400 サラ5歳以上ハンデ 250 シユンユウ(牡5) 2:32.4 渥美(54) 安藤徳男(大井) ボールドプライド(1 1/2) スズカリユウ(1/2)
04.27 大井 羽田盃 1800 サラ4歳別定 250 マサホウ(牡4) 1:53.8 宮下紀(57) 井上宥蔵(川崎) キヨクトー(3/4) ハヤユウ(1 1/2)
05.01 船橋 船橋記念 1800 アラ4歳以上ハンデ 120 アデルバウエル(牡5) 1:54.1 須田茂(62) 阪本正太郎(大井) ボーレスキング(アタマ) フクトミホマレ(1 1/2)
05.18 大井 アラブダービー 1800 アラ4歳別定 150 ギンソウ(牝4) 1:56.1 高橋三郎(55) 引田昭一(船橋) ダイリン(3) ケンセツチカラ(1/2)
05.23 川崎 関東オークス 1700 サラ4歳牝馬別定 180 スターコキトール(牝4) 1:50.0 高橋三郎(55) 小暮善清(大井) ヒガシユリ(1 ) スリーハイスピード(2 1/2)
06.03 大井 東京都ダービー 2000 サラ4歳別定 600 ヒガシユリ(牝4) 2:07.1 佐々木竹見(55) 青野四郎(川崎) ハヤユウ(アタマ) マサホウ(3/4)
06.22 大井 大井記念 2400 サラ4歳以上ハンデ 350 オーシヤチ(牡6) 2:34.5 岡部(50) 栗田金吾(大井) テツリユウ(4) フアストワールド(2)
07.05 大井 ワード賞 2000 アラ4歳以上ハンデ 120 ユワンボシ(牡5) 2:07.5 宮下紀(50) 不明 バラセイユウ(1 1/2) アデルバウエル(1 1/2)
07.14 川崎 報知オールスターカップ 2000 サラ4・5・6歳別定 350 オリオンホース(牡6) 2:06.0 宮下哲(57) 谷口源吾(船橋) テツリユウ(1/2) パールマウンテン(4)
07.28 船橋 NTV盃 2000 サラ4歳以上ハンデ 350 コトブキノニ(牡5) 2:05.8 宮下紀(53) 出川己代造(船橋) テツリユウ(1) デイジーマサル(クビ)
08.04 川崎 白百合賞 2000 アラ4歳以上ハンデ 120 バラセイユウ(牡5) 2:09.6 松浦備(54) 不明 アスタリー(2) ヤサカオー(1/2)
08.15 浦和 しらさぎ賞 2000 サラ4歳別定 200 ヒガシヒーロ(牡4) 2:09.7 佐々木竹見(52) 青野四郎(川崎) ニホンカツフジ(1) キヨクトー(1)
09.22 川崎 キヨフジ記念 2000 サラ4歳以上牝馬ハンデ 150 キヨクトー(牝4) 2:09.4 須田茂(55) 長尾清(大井) アビリテイ(アタマ) スターコキトール(クビ)
10.06 川崎 全日本アラブ争覇 1600 アラ3歳別定 120 ハナノキネン(牡3) 1:46.9 渥美(54) 森谷光雄(大井) テンカイ(1 1/2) オールパン(3)
10.14 大井 東京オリンピック記念 2400 サラ4歳以上ハンデ 250 オーシヤチ(牡6) 2:32.5 岡部(55) 栗田金吾(大井) モリホープ(1) コウライオー(アタマ)
10.17 浦和 シルバーカップ 2000 アラ4歳以上ハンデ 120 バラセイユウ(牡5) 2:11.4 松浦備(?) 不明 ゴールデンオーギ(ハナ) イチミカド(アタマ)
10.31 船橋 平和賞 1500 サラ3歳以上別定 150 ダイニハツスル(牝3) 1:33.7 佐々木竹見(52) 金子和夫(浦和) ニユーサカエ(アタマ) イチシデン(4)
11.01 大井 東京王冠賞 2000 サラ4歳以上別定 300 ヒガシヒーロ(牡4) 2:06.5 佐々木竹見(57) 青野四郎(川崎) マサオウ(クビ) スターコキトール(ハナ)
11.17 船橋 クイーン賞 1800 サラ4歳以上牝馬ハンデ 150 スターコキトール(牝4) 1:51.8 松浦備(53) 小暮善清(大井) リユウボート(2) アビリテイ(1 1/2)
11.24 川崎 全日本三歳優駿 1600 サラ3歳別定 250 ニユーサカエ(牡3) 1:41.7 小筆(54) 平野金一(大井) オーダリー(5) ダイニハツスル(2 1/2)
12.02 大井 アラブ大賞典 2400 アラ4歳以上ハンデ 180 アデルバウエル(牡5) 2:35.3 須田茂(61) 阪本正太郎(大井) ブロウニー(1/2) タカクラホープ(クビ)
12.09 浦和 ゴールドカップ 2000 サラ4歳別定 220 スターコキトール(牝4) 2:09.6 松浦備(56) 小暮善清(大井) ミロン(クビ) イチヨシノ(1 1/2)
12.14 大井 ホウセント記念 2000 アラ4歳ハンデ 100 ランスコツト(牡4) 2:09.0 宮下紀(50) 井上宥蔵(川崎) グリントツプ(クビ) ミヤトニキ(1/2)
12.19 川崎 アラブチャンピオン 210 アラ4歳以上ハンデ 180 アデルバウエル(牡5) 2:20.2 須田茂(64) 阪本正太郎(大井) バラセイユウ(ハナ) イソミドリ(1 1/2)
12.27 大井 東京大賞典 3000 サラ4歳以上別定 800 オーシヤチ(牡6) 3:12.1 赤間清(55) 栗田金吾(大井) スカーレツト(1 1/2) ゴウカイオー(1)

<オープン級レース全勝ち馬一覧>
サラ系

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.10 川崎 新春特別 1700 サラ系 ローヤルエース 1:49.0
01.15 大井 新春盃 2000 サラ系 スズカリユウ 2:05.1
02.12 大井 オープン特別 2000 サラ系 ミオソチス 2:06.0
02.26 大井 オープン特別 2000 サラ系 ボールドプライド 2:07.1
03.12 川崎 オープン特別 2000 サラ系 フジカツプ 2:05.9
03.21 川崎 オープン特別 1700 サラ系 ボールドプライド R1:47.9
03.31 大井 スプリングカップ 2000 サラ系 スタアフレンド 2:05.5
03.28 大井 オープン特別 2000 サラ系 コトブキノニ 2:05.5
04.25 大井 オープン特別 2000 サラ系 コウライオー 2:05.5
04.28 船橋 金の鞍 1800 サラ系 ツルハゴロモ R1:51.6
05.05 大井 オープン特別 2000 サラ系 コウライオー 2:06.0
05.16 大井 オープン特別 2000 サラ系 コトブキノニ 2:04.3
05.23 川崎 オープン特別 1700 サラ系 テツリユウ 1:48.8
05.28 船橋 金の鞍 1000 サラ系 スカーレツト 2:05.9
06.04 大井 オープン特別 2000 サラ系 ボールドプライド 2:04.5
06.09 船橋 金の鞍 1800 サラ系 ゴウカイオー R1:50.4
07.04 大井 オープン特別 1800 サラ系 ナニワ 1:52.8
07.07 船橋 京成盃 1800 サラ系準重賞 キミガヨ 1:51.6
07.18 大井 サマーカップ 1800 サラ系ハンデ ヤマブエ 1:52.7
08.08 大井 スプリンターハンデ 1400 サラ系A2以下? デイジーマサル 1:25.8
08.22 大井 オープン特別 1700 サラ系 オーシヤチ 1:45.7
08.25 船橋 金の鞍 1800 サラ系 コトブキノニ 1:51.7
09.02 大井 A1以下 1600 サラ系 テツリユウ 1:39.6
09.15 大井 オープン特別 1800 サラ系 ヤマブエ 1:52.8
09.23 川崎 オータムハンデ 1700 サラ系ハンデ テツリユウ 1:48.5
09.29 大井 オープン特別 2000 サラ系 オーシヤチ 2:04.9
10.24 大井 オープン特別 2000 サラ系 パールマウンテン 2:06.1
11.03 大井 オープン特別 2000 サラ系 ゴウカイオー 2:05.2
11.12 大井 オープン特別 2000 サラ系 シユンユウ 2:04.5
11.18 船橋 金の鞍 1800 サラ系 スカーレツト 1:50.6
11.23 川崎 オープン特別 1700 サラ系 テツリユウ 1:48.1
11.30 大井 オープン特別 2000 サラ系 ゴウカイオー 2:04.4
12.12 大井 オープン特別 2000 サラ系 オーシヤチ 2:06.5
12.26 大井 オープン特別 1800 サラ系 ダイイチフラミンゴ 1:51.6

●アラ系

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.01 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 ミヤホウ 1:44.9
01.06 川崎 新春特別 1700 アラ系 ミヤホウ 1:50.8
01.13 大井 オープン特別 2000 アラ系 ホープフレンド 2:08.5
01.19 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 アオホープ 1:54.0
01.24 川崎 オープン特別 2000 アラ系 ロイヤルジエツト R2:09.2
01.31 大井 オープン特別 2000 アラ系 ボーレスキング 2:09.5
02.14 大井 グローリーカップ 2000 アラ系準重賞 アカデミー 2:10.3
02.10 大井 オープン特別 1800 アラ系 アデルバウエル 1:54.5
02.24 川崎 A1以下特別 1700 アラ系 フクバラツケー 1:50.7
03.01 大井 オープン特別 2000 アラ系 キタノオー 2:11.5
03.24 川崎 オープン特別 1700 アラ系 アサホープ 1:50.8
03.30 大井 オープン特別 2000 アラ系 アスタリー 2:08.4
04.06 浦和 栄冠賞 1600 アラ系 フクバラツケー R1:42.2
04.11 大井 オープン特別 2000 アラ系 アスタリー 2:08.5
04.18 川崎 オープン特別 1700 アラ系 フクバラツケー 1:50.6
04.25 大井 オープン特別 2000 アラ系 サキチ 2:08.1
05.07 大井 オープン特別 2000 アラ系 ヤサカオー 2:07.9
05.17 大井 朝風賞 1600 アラ系ハンデ カガミヤマ R1:40.5
05.26 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 ホマレホウオン 1:54.2
05.31 大井 オープン特別 2000 アラ系 フクトミホマレ R2:07.4
06.06 船橋 銀の鞍 1800 アラ系 ダイイチタカシヨウ・アスタリー 1:53.4
06.21 大井 オープン特別 2000 アラ系 アスタリー 2:09.0
07.11 川崎 オープン特別 2000 アラ系 バラセイユウ 2:09.6
07.16 大井 オープン特別 1800 アラ系 フクバラツケー 1:54.9
08.10 大井 オープン特別 1800 アラ系 フクトミホマレ 1:54.9
08.19 大井 オープン 1400 アラ系 サワカゼ R1:26.7
08.24 船橋 銀の鞍 1700 アラ系 ホマレホウオン 1:47.4
08.29 大井 オープン 1700 アラ系 ブロウニー 1:48.9
09.05 川崎 セプテンバーハンデ 1700 アラ系ハンデ アスタリー 1:50.7
09.14 大井 グローリーカップ 2000 アラ系準重賞 ゴールデンオーギ 2:09.7
09.16 大井 オープン特別 1800 アラ系 サキチ 1:55.5
09.22 川崎 オータムハンデ 1700 アラ系ハンデ サキチ 1:51.1
09.28 大井 オープン特別 1800 アラ系 カガミヤマ 1:56.1
10.06 川崎 オープン特別 1700 アラ系 トモスチヤ 1:51.5
10.11 大井 オープン特別 2000 アラ系 サキチ 2:08.6
10.22 大井 オープン特別 2000 アラ系 スイコ 2:11.1
10.27 船橋 A1B3級 1800 アラ系 トモスチヤ 1:53.5
11.04 大井 オープン特別 2000 アラ系 キタノオー 2:08.5
11.14 大井 オープン特別 2000 アラ系 トモスチヤ 2:07.4
12.13 大井 オープン特別 1800 アラ系 トモスチヤ 1:55.4
12.25 大井 オープン特別 1800 アラ系 カガミヤマ 1:54.5

サラ系3・4歳

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.07 川崎 ダイヤモンド特別 1600 サラ系4歳 タマフブキオー 1:44.3
01.13 大井 4歳特別 1500 サラ系4歳 タリヤートツプ 1:34.6
01.24 川崎 4歳特別 1600 サラ系4歳 プレジテントケイ 1:43.6
02.04 船橋 千葉優駿 1600 サラ系4歳 ホンマル 1:42.9
02.10 大井 ユースカップ 1600 サラ系4歳 ハヤユウ 1:42.1
03.22 川崎 4歳特別 1500 サラ系4歳 ニホンカツフジ 1:36.0
04.08 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 ヒデマサル 1:46.0
04.14 川崎 4歳特別 1600 サラ系4歳 ヒガシユリ 1:43.0
05.05 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 ソロソロ 1:42.5
05.07 大井 千草賞 1600 サラ系4歳牝馬 スリーハイスピード 1:41.7
05.15 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 ハナダ 1:34.6
05.20 川崎 4歳特別 1600 アラ系4歳 サンセイチカラ 1:44.3
10.03 川崎 ローレルハンデ 1500 サラ系3歳 イチシデン 1:35.9
11.14 大井 青雲賞 1600 サラ系3歳 ニユーサカエ 1:40.9
11.24 川崎 3歳特別 1400 サラ系3歳 リユウピストン 1:30.3

●アラ系3・4歳

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.11 川崎 ダイヤモンド特別 1600 アラ系4歳 ビンゴ 1:46.1
01.17 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 イチスズキヨ 1:35.6
01.28 川崎 4歳特別 1600 アラ系4歳 リユウケイ 1:46.2
02.13 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 リユウケイ 1:37.4
03.25 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 ニホンゴオー 1:37.3
04.12 大井 4歳特別 1600 アラ系4歳 オペレーシヨン 1:44.0
04.26 大井 4歳特別 1600 アラ系4歳 オペレーシヨン 1:43.1
04.23 大井 ひなぎく 1600 アラ系4歳牝馬 ギンソウ 1:44.3
05.08 大井 4歳特別 1600 アラ系4歳 ブエノラピード 1:43.9
09.25 川崎 ビクトリーハンデ 1400 アラ系3歳 ミスユワブチ 1:32.4
10.26 大井 アラブジユニアー 1500 アラ系3歳 インターフレーム 1:36.9
11.19 船橋 3歳特別 1500 アラ系3歳 ミスユワブチ 1:37.5
11.26 川崎 3歳特別 1400 アラ系3歳 カヤヌマカツプ 1:31.9
12.03 大井 3歳特別 1400 アラ系3歳 インターフレーム 1:28.7
12.26 大井 3歳特別 1400 アラ系3歳 タカラヤマキ 1:28.6

●アラ系障害

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.08 川崎 紅ばら賞 2500 アラ系障害 ヨウタカラ 3:02.1
01.26 川崎 特別 2500 アラ系障害 ヤマトザン 3:01.1
02.25 川崎 障害特別 2500 アラ系障害 ボーレスキング 2:58.3
03.05 船橋 A・B級 2100 アラ系障害 セントスターキング 2:24.5
03.21 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 ボーレスキング 2:57.6
04.18 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 ボーレスキング 2:58.4
06.27 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 ホツカイ 2:57.8
07.13 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 ボーレスキング 2:56.2
07.30 船橋 A級特別 2400 アラ系障害 ボーレスキング 2:45.4
08.05 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 ベニハヤテ 2:58.9
08.12 浦和 A・B級 1600 アラ系障害 ナルシス R1:46.4
09.06 川崎 蘭花 2500 アラ系障害 ヒシバラ 2:56.9
09.20 川崎 A・B級特別 2500 アラ系障害 シントネ 2:57.8
10.09 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 スイコ 2:57.7
11.23 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 スイコ 2:57.9
12.17 川崎 A級特別 2500 アラ系障害 スイコ 2:58.9