1960年――秋の鞍(オンスロート)、川崎記念(イチカントー)ほか

<1960年>

公営日本一 オンスロート 12戦4勝 534.5万円 秋の鞍・ニューイヤーハンデ
公営準日本一 センジユ 24戦7勝 439.3万円 銀盃・ワード賞・船橋記念

 この年より、中央においても現在のJRA賞にあたる啓衆社賞を主催していた啓衆社が、南関東競馬を取り扱う月刊誌『競週地方競馬』上で南関東年度代表馬を選出している。同社の創業者である白井新平は黎明期の南関東競馬においてスターティングゲートの導入など数々の貢献をなした人物であり、馬主としても地方競馬で唯一馬主服を許可されていたというほど。以下の文章は年度代表馬選定にあたって掲載された氏の手による発起文だが、やや癖はあるが高い見識を備えた名文である。

もう中央に劣等感を持つ必要ない*1

 洋式競馬が日本に輸入されたのは文久元年、今年はその本家を継承してきている中央競馬では、競馬百年祭を大々的に企画している。公営=地方の競馬は、洋式競馬以前から日本の土壌から生まれ、幾多農右折に堪え忍びながら今日に至った。近代競馬というと洋式競馬と見るのは大方の意見であり、これは又間違った見方ではない。
 南関東公営が、今日のごとく中央競馬と何ら遜色ない組織を持ったのは、大井、川崎、船橋の3競馬場が相次いで竣工した昭和25年以降である。当時は準国営競馬(中央競馬の前身)として『準』の字を冠してその発展を喜んだ。しかしもはやその『準』の字も返上して良い時代に来ている。
 昨年中央競馬の売上は300億公営は310億だとみこまれている。全公営では中央の売上を凌いでいる。しかもこの全公営の7割、約210億は南関東一都三県で占めている。これは中央競馬の中山、府中が、ほかの中央競馬場を圧しているように。このことは現在競馬の強力さにおいて、関東の中央(中山、府中)と南関東公営(大井、川崎、船橋、浦和)は、拮抗した存在と見て間違いない。もしも公営で場外馬券を発売したとなるなら、公営の巨峰大井競馬は、中央、地方問わず日本一の売上を誇る大競馬場となることは、誰しも予測するだろう。
(中略)
 まだひとつ、大きな問題がある。偉大なるショーをやるためには、底に偉大なるスターがいなければならない。売上が経済界の好況以上に伸長していることは、ファンが年々増加、支持されていることが強いことを意味している。ファンは決してスタンドを見に来るのでなければ、スターティング・ゲートを見に来るのでもない。そこに走る馬そのものを見に来るのだ。いかに器が綺麗であっても、その中が、終戦当時のようにイモアメだったら誰も振り向くはずがない。南関東公営にはファンの声援に応えるには十分な名馬はいたしまた現在もいる。
(中略、南関出身の有力馬列挙)
 年度の代表馬を選定することの意義は大きい。その代表馬は永久に公営競技史上に特筆され、ファンのみならず競馬関係者全てにその栄誉は記録される。公営競馬にとって大きなプラスとなるだろう。ちょうど中央のその年度を回顧するとき、ミハルオーが23年、ゴールデンウエーブが29年と、その年のダービー馬によって、レースの連観が辿れるように南関東公営において、昭和36年は○○○○40年の○○○というように、この代表馬が、その年度のレースの回顧、それに連なる一巻とした公営競馬の歴史の1コマを教えるであろう。
 南関東公営に代表馬を、自らレースを見、自ら拍手を送ったファン各位が、自らの手で選ぶにふさわしい時が来ている!むしろみかたによっては遅きに逸したかも知れないが、ここに代表選定について、ファンの絶大の支援をお願いする。

 さて、記念すべき第一回の公営日本一にはオンスロートが、アラブから選ぶとされた準日本一にはセンジユがそれぞれ選ばれた。現在から見るとまあ妥当な選出だが、両頭ともこの年は苦しんだシーズンとなっている。オンスロートはダイサンコトブキに阻まれ大井盃と春の鞍を落としており、センジユも重賞3勝は立派だがアラブの酷量地獄は相変わらず。サラのC級に挑戦し始めたが、乾坤一擲でオンスロートを破ったスプリンターハンデのあとは勝ちきれないままだった。とりわけアラブに関しては、タカラガワ・タカライザンの4歳2強が一年を通して重賞戦線を盛り上げために、センジユに代わって準日本一に推す少数意見も存在した。

<レースメモリアル>
川崎記念 7月24日 川崎競馬場 サラ系ハンデ 距離:2000m 1着賞金:150万円
1枠1番  ユウフク(牡5) 古野(50)
2枠2番  コンリユウ(牝6) 木村和(52)
3枠3番 ○ダンサー(牡7) 武智(57)
4枠4番  ツルミオー(?) 青野(50)
4枠5番 △イチカントー(牡8) 藤田安(53)
5枠6番 ◎フサリユウ(牡5) 佐々木国(51)
5枠7番  オパールオー(牡5) 朝倉(51)
6枠8番 ▲ユウセイ(牡7) 鈴木冨(55)
6枠9番 ×アオヤギホープ(?) 小筆(56)

 現在の南関東で「川崎記念」と言えば、それは1月下旬におこなわれる川崎の統一グレードGⅠのことを指す。だがこの時代にその競走は開設記念として施行されており、こちらはというと現在の報知オールスターカップ――1964年から同名で施行――の前身にあたる競走である。当然ながら帝王賞が存在しない時代であったから、サラブレッドの古馬にとっては大井記念と並ぶ春の一大目標とされていた。さしむね、大井記念春の天皇賞川崎記念宝塚記念と考えて貰えればだいたいのイメージはつかめるか。

 そしてそんな大レースを通算3度も制したのが、このイチカントーである。ダービーでの13着を始め冴えない条件馬に過ぎなかったセイザンなる馬が、4歳秋に失意のうちに南関東へと都落ち。いつだか走れなくなるその日まで、才能と運に恵まれなかった大半の競走馬が辿る哀しく長い道のりを、彼もこのまま歩んでいくことになるはずだった。それがこの地で名に変えると、とたんに信じられないような快進撃が始まるから本当に競馬とは面白い。あれよというまに10連勝、5歳にして初の重賞挑戦となった大井記念で地方での初黒星を喫したが、これは前年の秋の鞍馬ケンチカラに半馬身差まで迫った2着。そして続くこの川崎記念で、コスモライトをハナ先ひとつ差し切って重賞初勝利を挙げたのだ!この年はその後も金盃・秋の鞍と南関東の大レースを文句なしに制し、イチカントーは南関東サラブレッドの頂点へと上り詰める。

 この年に8歳となるとさすがに往年の力は陰りを見せ、また春先を脚部不安でほぼ全休してしまう。それでも船橋で復帰戦を叩いて2着すると、この大一番に向けて懸命の調整が続けられた。その期待に応えるように、イチカントーはいつも通り道中は後方に陣取る。そして好位から先頭にたった中央重賞2勝馬・フサリユウを、量ったように大外から全盛期なみの末脚で強襲。あっという間に突き放していった。

 その後、イチカントーは翌春、旧9歳にして高知競馬へと転売される。だが、このトレードはめでたくも種牡馬入りを前提としたものであった。数は少ないながらも高知県産馬の父として、イチカントーの名を確認することができる。

<レース結果>
1着 4枠5番イチカントー 2:08.7
2着 5枠6番フサリユウ 1 1/2
3着 3枠3番ダンサー 2
4着 6枠9番アオヤギホープ 7
5着 4枠4番ツルミオー 1
単勝:6番900円 複勝:6番140円3番110円9番110円 6枠連単:5→3 1450円 

イチカントー(旧名:セイザン)(牡) 小暮嘉久厩舎(大井) 1953年生まれ 出生地不明 父トサミドリ 母フジヨシ(ハクリユウ)
3歳(中央):7戦1勝(25.0万円)
4歳(中央):15戦2勝(88.1万円)
5歳:秋の鞍、金盃、川崎記念大井記念2着、NTV杯3着、オープン級2勝
6歳:川崎開設記念、新春盃、オープン級2勝
7歳:川崎記念、川崎開設記念、NTV盃2着、金盃3着、大井記念3着、オープン級3勝
8歳川崎記念オープン級1勝

フサリユウ(牡) 井上宥蔵厩舎(川崎) 1956年生まれ 出生地不明 父トシシロ 母昇祝(ワカマサ)
3歳(中央):阪神3歳S2着
4歳(中央):阪神大賞典2着、朝日チャレンジカップ3着
5歳(中央):京都記念(春)、日経新春杯
中央通算:26戦10勝(611.3万円)
5歳:オープン級1勝
6歳:NTV盃、秋の鞍2着、川崎記念2着
7歳:大井記念3着
9歳:オープン級1勝

オパールオー(牡) 井上宥蔵厩舎(川崎) 1956年生まれ 新冠産 父トシシロ 母オパールオーキツド(MacArthur)
3歳:全日本三歳優駿2着
4歳:ニューイヤーカップ
4歳(中央):3戦0勝(51.8万円)
5歳ダイオライト記念オープン級1勝
6歳:新春ハンデ、オープン級1勝
7歳(東海):東海桜花賞3着
10歳(東海):東スタンド完成記念3着

春の鞍 5月12日 大井競馬場 サラ系4歳別定 距離:2000m 1着賞金:200万円
1枠1番 ×ニツケイライト (牡4) 長沢保(57)
2枠2番 △ヨシミドリ(牡4) 荒山(57)
3枠3番  ライメー(牡4) 佐藤信(57)
4枠4番  ウシワカ(牡4) 朝倉(57)
4枠5番  ミスツバサ(牡4) 内田秋(57)
5枠6番 ◎オンスロート(牡4) 赤間清(57)
5枠7番  イチキヨサチ(牝4) 須田茂(55)
6枠8番 ○ダイサンコトブキ(牡4) 矢熊(57)
6枠9番 ▲イチトミシヨウ(牡4) 佐藤清(57)

スプリンターハンデ 8月28日 大井競馬場 サラ系ハンデ 距離:1200m 1着賞金:不明
1枠1番 △ウインスター(牡6) 土屋(51)
2枠2番  センジユ(牡5) 佐々木正(49)
3枠3番 ×ユウセイ(牡7) 鈴木冨(52)
4枠4番 ◎ノワケ(?) 佐々木国(52)
5枠5番  ツルミオー(?) 青野(49)
6枠6番  タケハタ(牡6) 神藤(48)
6枠7番 ○オンスロート(牡4) 赤間(48)

 3歳時のオンスロートは、まさしく鬼神のごとき強さで南関東を好き放題に暴れ回った。ところが、4歳になって最初の重賞であるニューイヤーハンデこそ圧勝したが、ここから一転して思うような結果がでなくなってしまう。いったん休んで復帰戦の対古馬戦では、いくらB級戦とはいえども9着の大惨敗だから大変だ。こうしてオンスロートがどうにもピリッとしないところに、新たな有力馬として台頭してきたのが、船橋は出川一門の誇るコトブキ軍団・ダイサンコトブキであった。

 3歳時は地元・平和賞でオンスロートの遙か後方・7着に敗れていたダイサンコトブキ。だが、東京ダービー通算5勝の大記録を誇った名伯楽の仕上げは確かであり、きっちりと大井盃に間に合って1着。春の鞍へ向けての弾みをつけた。一方、ここでまさかの3着に敗れたオンスロートは、次走に敢えて選択した古馬のオープン特別でもアオヤギホープの2着。勝ちが遠い状態のままで、大一番の春の鞍を迎えることとなる。レースの方は前走・桜花賞でダイサンコトブキをアタマ差凌いだイチミトウシヨウが、今回もその再現を狙い飛ばして逃げる。少し間を置いて、ダイサンコトブキとオンスロートがぴったりと並んで追走した。3コーナーでイチミトウシヨウが一杯となり、早くもレースは二頭のマッチレースの様相。だが、直線の追いあいを制したのは矢熊騎手の方だった。3着こそ9馬身離しているが、3歳時の圧倒的な強さからすれば必勝だったはずの春の重賞二鞍。これをどちらも落とすとは、3歳時を見ていたものなら誰も想像だにしなかったに違いない。

 狂った歯車は容易には戻らず、オンスロート古馬重賞への初挑戦となった大井記念でも7着に沈む。いったん休養に入り、懸命に建て直した復帰戦の準重賞・スプリンターハンデでも、1キロのハンデ差がありながらアラブのセンジユに大駆けを許し、アタマ差の2着に競り負けてしまう。これはセンジユのサラブレッド顔負けの強さを象徴するエピソードとしてよく知られた一戦だが、センジユはその後サラのオープン級では4・5着がせいぜいであっただけに、むしろ見るべきはオンスロートの停滞ぶりの方なのだろう。

<春の鞍 レース結果>
1着 6枠8番ダイサンコトブキ 2:10.6
2着 5枠6番オンスロート 2
3着 1枠1番ニツケイライト 9
4着 6枠9番イチキヨサチ アタマ
5着 2枠2番ヨシミドリ 4
6着 6枠9番イチトミシヨウ 3
7着 3枠3番ライメー 1 1/2
8着 4枠5番ミスツバサ 1 1/2
9着 4枠4番ウシワカ 3

単勝:8番210円 複勝:8番110円 6番130円 1番150円 6枠連単:5→1 460円

<スプリンターハンデ レース結果>
1着 2枠2番センジユ R1:27.3
2着 6枠7番オンスロート アタマ
3着 3枠3番ユウセイ 6
4着 5枠5番ツルミオー 1 1/2
5着 4枠4番ノワケ アタマ
単勝:2番1360円 複勝:2番520円 7番230円 連単:6→3 11460円

秋の鞍 11月1日 大井競馬場 サラ系ハンデ 距離:2600m 1着賞金:300万円
1枠1番  オータジマ(牡6) 松浦(49) 
1枠2番  ナンシーシヤイン(牡9) 高岩(49)
2枠3番 ○インターナシヨナル(牡5) 中島政(54)
2枠4番  オパールオー(牡4) 朝倉(49)
3枠5番 △フサリユウ(牡5) 杉山(54)
3枠6番  ウインスター(牡6) 荒山(51)
4枠7番  サンセイカツプ(牝4) 須田(49)
4枠8番  ユウセイ(牡7) 加藤安(54)
5枠9番 ▲アオヤギホープ(?) 小筆(55)
5枠10番 ◎オンスロート(牡4) 赤間(52)
6枠11番  ダイサンコトブキ(牡4) 矢熊(51)
6枠12番 ×エータイム(牡6) 佐々木国(58)

 長く苦しかったトンネルは、9月25日の大井にて8ヶ月ぶりの勝利を挙げたことでようやく明けた。続く10月の開催でもオープン特別を快勝し、今度こそ万全の体勢で秋の鞍へと臨む。ここで対抗馬となったのは、かつての関西中央3歳チャンピオン・インターナシヨナル。しかし4歳になってからはNHK杯での5着があった程度に終わり、けっきょく5歳のうちに南関東へと流れてきた馬だ。オンスロートにとっては、早熟の天才の名に苦しんだ過去と決別するのに、絶好の相手だったことだろう。めずらしくスタート直後から先頭に立つと、そのままペースを緩めずに軽やかに砂の上を駆けていく。追走しようとした先行組はエータイム、サンセイカツプ、ユウセイと続々脱落し、なんとかフサリユウがバテずに踏ん張る。最後にダイサンコトブキが一気に脚を伸ばしてきたが、さすがに勝負に入るには遅すぎた。オンスロートにとっては久々の、そして結果的に南関東競馬で最後の重賞制覇となった。

 オンスロートは翌年も前期は南関東で走りオープン級を2勝。秋には天皇賞有馬記念を目指して、府中・中村広厩舎へと転出する。しかし、このシーズンはかつて南関東で歯牙にもかけなかったはずのタカマガハラに阻まれ、タイトル獲得はならず。それでもいまさらその実力は揺らぐようなものではなく、6歳になると盤石の強さで春には淀の天皇賞を、そして6連勝でタカマガハラを下して有馬記念を制覇した。オンスロートはこれにより啓衆社賞年度代表馬を受賞し、日本競馬史上唯一の公営・中央双方で年度代表馬に輝くという金字塔を打ち立てている。その後は故障や厩務員ストの影響、さらには軽種馬協会から提示された種牡馬入りの金額が300万円という低さだったことから、1963年秋にオンスロートは古巣の大井・田中利衛厩舎へと戻る。だがさすがにレースへと出走はせず、古巣・大井の厩舎でしばしの休息を過ごしたのちに、関係者がようやく見つけた種牡馬としてのウケ入り先だった旭川・安田平作氏のもとへ旅立っていった。もっとも、繋養地の悪さに血統的な地味さもあって、目立った産駒を残すことはできていない。

<秋の鞍 レース結果>
1着 5枠10番オンスロート 2:50.1
2着 3枠5番フサリユウ 2
3着 6枠11番ダイサンコトブキ 1 1/2
4着 2枠3番インターナシヨナル アタマ
5着 6枠12番エータイム アタマ
単勝:10番340円 複勝:10番190円 5番270円 11番450円 6枠連単:5→3 1020円

オンスロート(牡) 田中九兵衛厩舎(大井) 1957年生まれ 青森・青森牧場生産 父カネリユー 母ヤハギ(クモハタ)
3歳:全日本3歳優駿、平和賞、3歳特別1勝
4歳啓衆社賞・公営日本一。秋の鞍、ニューイヤーハンデ、春の鞍2着、大井盃3着、オープン級2勝
5歳:オープン級2勝
5歳(中央):天皇賞(秋)2着、有馬記念3着、オープン1勝
6歳(中央):啓衆社賞年度代表馬、最優秀5歳以上牡馬有馬記念天皇賞(春)日本経済賞金杯(中山)、スワンS3着、オープン4勝
通算:41戦26勝(2023.9万円)

エータイム(牡) 井上宥蔵厩舎(川崎) 1955年生まれ 岩手県産 父ゲイタイム 母家臣(トウルヌソル)
3歳(中央):1戦0勝(0.0万円)
4歳(中央):朝日チャレンジカップ
5歳(中央):日経新春杯2着、京都記念(春)3着、鳴尾記念3着
中央通算:27戦3勝(335.3万円)
5歳:秋の鞍2着、オープン級1勝
6歳:川崎開設記念、大井記念、新春盃、オープン級1勝
7歳:川崎開設記念2着、新春盃3着、ダイオライト記念3着、オープン級1勝
8歳:新春盃、川崎開設記念3着、オープン級1勝

インターナシヨナル(牡) 所属不明 1956年生まれ 浦河産 父ライジングフレーム 母テツノヒビキ(Gladiolo)
3歳(中央):阪神3歳S
4歳(中央):13戦3勝(141.3万円)
5歳(中央):1戦0勝(8.5万円)
中央通算:22戦10勝(355.8万円)
5歳:大井記念3着、オープン級2勝

ウインスター(牡) 所属不明 1955年生まれ 荻伏産 父ハタカゼ 母ライト(ハクリユウ)
3歳(中央):10戦0勝(6.9万円)
4歳(中央):22戦5勝(183.2万円)
6歳新春盃2着
7歳(東海):東海桜花賞東海キング新春特別2着

<その他有力馬>
タカラガワ(牡) 安藤徳男厩舎(大井) 1957年生まれ 出生地不明 父ホウシユウ 母ヒライワ(ニーフアン)アラブ血量25.00%
3歳:ビクトリーハンデ、全日本アラブ争覇2着、3歳特別1勝
4歳:春の特別、ホウセント記念、千鳥賞、オープン級5勝
5歳:銀盃、アラブチャンピオン2着、オープン級3勝
6歳:アラブチャンピオン2着
ヒライワは黎明期の国営競馬で通算18勝を挙げている。3歳時は無敗のままビクトリーハンデをレコードで勝ち、1番人気で全日本アラブ争覇に臨むも2着まで。だが4歳になってさらに力をつけると、タカライザンら同世代の強豪を退け4歳アラブ重賞完全制覇の偉業を達成している。翌年には銀盃でセンジユと直線みっちり叩き合い、3/4馬身差で退けた。なお、タカラガワを南関東アラブ三冠馬とする記述も見かけるが、当時の千鳥賞は牝馬限定のブルーバードカップと対をなす牡馬限定戦であり、かといって中央の皐月賞桜花賞と対応するような格があったかとえば……。ホウセント記念もアラブ王冠賞に改名されるまでは南関東競馬デビュー馬限定のハンデ戦としての施行だけに、三冠として成立していたかは大いに疑問である。実際1969年にセカンドホーリが千鳥賞・アラブダービー、アラブ王冠賞を全勝した際も、『競週地方競馬』上ではそちらが「初のアラブ三冠馬」とされている。

タカライザン(牡) 井上宥蔵厩舎(川崎) 1957年生まれ 虻田産 父ホウシユウ 母スルガ(方景)アラブ血量28.90%
4歳:秋の特別、アラブチャレンジャー、こがね賞、アラブチャンピオン2着、ホウセント記念2着、春の特別3着、ワード賞3着
5歳:アラブチャレンジャー、アラブチャンピオン3着。
6歳:オープン級1勝
通算:51戦14勝
 戦後アラブの名牝・スルガが世に送り出した4兄弟の末弟にあたる。やや出世に時間がかかったが、春の特別で3着ののち出走したアラブチャレンジャーにて、12キロ差があったとはいえセンジユを3/4馬身抑えての重賞初制覇。秋には秋の特別を勝ち、ホウセント記念でタカラガワとともに61キロを背負いながら3着を4馬身引き離す熾烈な競り合いを繰り広げている。5歳になってからもアラブチャレンジャーを連覇しているが、これにより過去7回の同レース中、5回をスルガ4兄弟で独占という珍記録を残した。引退後は軽種馬協会に買い上げられ担振で種牡馬入りし、トモス・リキスの両兄弟には及ばないながらも1977年のタマツバキ記念・セイユウ記念を勝ったアームシシリアン(1974年産・母キヤニオンハニー[セントモレナ])らの活躍馬を送り出している。

サンセイミドリ(牝) 三坂博(厩舎(大井) 1958年生まれ 新冠産 父トサミドリ 母オパールオーキツド(MacArthur)
3歳:平和賞、全日本三歳優駿2着
4歳(中央):オークス3着
中央通算:8戦2勝(181.5万円)
4歳:キヨフジ記念3着、クイーン賞3着
5歳:クイーン賞2着、キヨフジ記念3着
オパールオーキツドの子として母と同じ三坂博厩舎でデビューすると、ユキロウの失格棚ぼたで重賞制覇。全日本三歳優駿でも2着した。4歳春ユキロウとともに中央入りし、オークスでも3着に好走している。その後はすぐ南関東へ戻りキヨフジ記念で3着となったが、好走すれども重賞での勝ち星は叶っていない。

タケイサミ(牡) 所属不明 出生年・出生地不明 血統不明
1960年(東海公営):名古屋杯。
1960年:白百合賞2着、こがね賞2着、オープン級2勝
1962年:障害オープン級2勝。 
 東海公営最古のアラブ重賞・名古屋杯を勝ったのちに南関東へ。オープン級で2勝を挙げたが、重賞では白百合賞ではハナ差、こがね賞ではタカライザンに1 1/2馬身差と悔しい競馬でタイトルを逃している。その後は平地のオープンでは好走できなかったが、障害入りするとA級戦で2勝を挙げた。

<重賞レース全戦績>

日付 レース名 距離 条件 賞金(単位:万円) 勝ち馬 勝ち時計 騎手(斤量) 調教師(所属) 2着 3着
01.01 大井 新春盃 2400 サラ系ハンデ 100 エータイム(牡6) 2:37.5 佐々木国(51) 井上宥蔵(川崎) ウインスター ユウセイ
01.12 浦和 ニューイヤーハンデ 2000 サラ系3歳ハンデ 60 オンスロート(牡4) 1:28.6 赤間清(55) 田中九兵衛(大井) クインシルバー(大) ヒデサカエ(1)
01.24 船橋 ブルーバードカップ 1600 アラ系4歳牝馬別定 40 シマウタ(牝4) 1:49.4 勝又衛(54) 佐竹海治(船橋) ハツピーローズ(1) ドミノ(2)
02.07 大井 千鳥賞 1600 アラ系4歳牡馬別定 40 タカラガワ(牡4) 1:45.7 荒山(55) 安藤徳男(大井) クリミナト(1 1/2) グンセイ(3/4)
02.14 川崎 開設記念 2800 サラ系ハンデ 150 エータイム(牡6) 2:53.6 佐々木国(54) 井上宥蔵(川崎) シヤチオー(6) コンリユウ(アタマ)
03.03 船橋 ダイオライト記念 1800 サラ系ハンデ 80 オパールオー(牡5) 1:55.7 朝倉(53) 三坂博(大井) セイシヨウ(1/2) ヘキレキ(1 1/2)
03.15 大井 銀盃 2000 アラ系ハンデ 50 センジユ(牡5) 2:11.4 須田茂(60) 倉内種太郎(大井) オウゴンバラツケ(1/2) ニツポンバレ(アタマ
04.01 大井 大井盃 1800 サラ系4歳牡馬ハンデ 100 ダイサンコトブキ(牡4) 1:58.2 矢熊(57) 出川己代造(船橋) ミスバイラツク(2) オンスロート(3)
04.07 浦和 桜花賞 1600 サラ系4歳別定 70 イチトミシヨウ(牡4) 1:43.7 赤間清(57) 遠間波満行(大井) ダイサンコトブキ(アタマ) セイビン(4)
05.01 大井 春の特別 1800 アラ系4歳牡57・牝55 70 タカラガワ(牡4) 1:59.5 荒山(57) 安藤徳男(大井) ナミカゼ(1/2) タカライザン(ハナ)
05.12 大井 春の鞍 2000 サラ系4歳牡57・牝55 200 ダイサンコトブキ(牡4)*2 2:10.6 矢熊(57) 出川己代造(船橋) オンスロート(2) ニツケイライト(9)
05.20 川崎 アラブチャレンジャー 1700 アラ系4・5歳ハンデ 50 タカライザン(牡4) 1:51.3 勝又衛(50) 井上宥蔵(川崎) センジユ(3/4)*3 ナミカゼ(4)
06.01 大井 大井記念 2400 サラ系ハンデ 150 エータイム(牡6) 2:37.8 佐々木国(57) 井上宥蔵(川崎) ダンサー(3/4) インターナシヨナル(1)
06.08 船橋 船橋記念 1800 アラ系ハンデ 50 センジユ(牡5) 1:55.7 佐々木正(62) 倉内種太郎(大井) マスホマレ(1 1/2) オウゴンラツキー(2)
06.21 川崎 キヨフジ記念 2000 サラ系牝馬ハンデ 80 サンセイカツプ(牝4) 2:10.2 武智(54) 三坂博(大井) イチキヨサチ(アタマ) スズニシキ(2 1/2)
07.08 大井 ワード賞 2000 アラ系ハンデ 60 センジユ(牡5) 2:13.0 佐々木正(64) 倉内種太郎(大井) オウゴンバラツケ(1/2) タカライザン(2 1/2)
07.24 川崎 川崎記念 2000 サラ系ハンデ 150 イチカントー(牡8) 2:08.7 藤田安(53) 小暮嘉久(大井) フサリユウ(1 1/2) ダンサー(2)
08.06 船橋 NTV盃 2000 サラ系ハンデ 100 フサリユウ(牡5) 2:05.7 佐々木国(54) 井上宥蔵(川崎) イチタケホマレ(6) オータジマ(2)
08.18 川崎 白百合賞 2000 アラ系ハンデ 60 ハルタカラ(牡7) 2:12.1 武智(57) 不明 タケイサミ(ハナ) イズマル(1 1/2)
08.24 浦和 ゴールドカップ 2000 サラ系4歳ハンデ 80 サンセイカツプ(牝4)*4 2:09.5 武智(56) 三坂博(大井) ニツケイライト(大) イチミトウシヨウ(1/2)
09.15 大井 金盃 2400 サラ系ハンデ 120 ダンサー(牡7) 2:37.4 武智(56) 三坂博(大井) オータジマ(4) ヘイワフジ(2)
10.11 船橋 平和賞 1200 サラ系3歳別定 60 サンセイミドリ(牝3)*5 1:14.9 朝倉(51) 三坂博(大井) サンセイホマレ(6) フラツトダリー(2)
11.01 大井 秋の鞍 2600 サラ系ハンデ 300 オンスロート(牡4) 2:50.1 赤間清(52) 田中九兵衛(大井) フサリユウ(2) ダイサンコトブキ(1 1/2)
11.04 浦和 こがね賞 2000 アラ系ハンデ 60 タカライザン(牡4) 2:13.4 佐々木国(50) 井上宥蔵(川崎) タケイサミ(1 1/2) ニツポンバレ(ハナ)
11.11 川崎 全日本アラブ争覇 1500 アラ系3歳別定 50 イズミオー(牡3) 1:39.7 永田(54) 不明 アオヤギヒカリ(ハナ) タイホー(1/2)
11.15 大井 秋の特別 2400 アラ系ハンデ 80 タカライザン(牡4)*6 2:39.1 佐々木国(54) 不明 ニツポンバレ(2) マスホマレ(アタマ)
11.24 船橋 クイーン賞 1800 サラ系牝馬ハンデ 80 サンセイカツプ(牝4) 1:54.3 武智(55) 三坂博(大井) コンリユウ(3) アキイズミ(2)
12.06 川崎 全日本三歳優駿 1600 サラ系3歳別定 80 ユキロウ(牡3) 1:43.8 古野(54) 朝倉文四郎(大井) サンセイミドリ(1 1/2) ハヤトリ(6)
12.20 川崎 アラブチャンピオン 2600 アラ系4・5・6歳ハンデ 80 マスホマレ(牡5)*7 2:59.4 矢熊(53) 不明 タカライザン(アタマ) ニツポンバレ(4)
12.30 大井 ホウセント記念 2000 アラ系4歳ハンデ 60 タカラガワ(牡4) 2:12.9 荒山(61) 安藤徳男(大井) タカライザン(1/2) ハルウイン(4)

<オープン級レース全勝ち馬一覧>
サラ系

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.15 川崎 A・B級特別 1700 サラ系 エータイム 1:51.1
01.20 船橋 金の鞍 2000 サラ系 コンリユウ 2:08.2
01.28 大井 オープン特別 1800 サラ系 シーマタイガー 1:56.2
02.28 大井 オープン特別 1800 サラ系 ツルミオー 1:56.0
03.16 大井 A・B級特別 1800 サラ系 アオヤギホープ 1:57.5
03.25 川崎 オープン特別 1700 サラ系 イチカントー 1:50.1
04.03 大井 A・B級特別 1800 サラ系 アオヤギホープ 1:55.7
04.17 大井 オープン特別 1800 サラ系 アオヤギホープ*8 1:55.4
04.22 船橋 オープン特別 2000 サラ系 インターナシヨナル 2:06.3
05.03 大井 オープン特別 2000 サラ系 アオヤギホープ 2:09.5
05.15 大井 オープン特別 1800 サラ系 タケハタ 1:55.5
05.22 川崎 オープン特別 1700 サラ系 ダンサー 1:49.6
06.15 大井 オープン特別 1800 サラ系 オパールオー 1:55.9
06.26 大井 オープン特別 2000 サラ系 ダンサー 2:08.5
07.07 大井 オープン特別 1700 サラ系 ダンサー 1:49.8
07.13 船橋 A1以下特別 1800 サラ系 インターナシヨナル 1:52.6
07.31 大井 オープン特別 1800 サラ系 ノワケ 1:56.6
08.14 大井 オープン特別 1700 サラ系 セイシヨウ 1:49.7
08.28 大井 スプリンターハンデ 1400 サラ系 センジユ 1:27.3
09.05 川崎 オープン特別 1700 サラ系 ノワケ 1:49.9
09.25 大井 オープン特別 1800 サラ系 オンスロート*9 1:57.5
10.20 大井 オープン特別 1800 サラ系 オンスロート*10 1:57.5
11.18 大井 オープン特別 1800 サラ系 ダイサンコトブキ 1:55.3
11.30 大井 オープン特別 1800 サラ系 ユウセイ 1:55.4
12.06 川崎 A・B1級特別 1700 サラ系 ツルミオー*11 1:50.2
12.11 大井 オープン特別 2000 サラ系 フサリユウ 2:07.7
12.23 川崎 オープン特別 1700 サラ系 サンセイカツプ R1:48.7
12.30 大井 オープン特別 1700 サラ系 イチアサヒデ*12 1:50.0

●アラ系

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.06 大井 A・B級特別 1800 アラ系 センジユ 1:57.4
01.17 川崎 A・B級特別 1600 アラ系 ニツポンバレ 1:44.7
01.29 大井 A・B級特別 1800 アラ系 イズマル 1:57.1
02.11 大井 A・B級特別 1800 アラ系 イチフクトミ 1:57.5
02.17 川崎 A・B級特別 2000 アラ系 ニツポンバレ 2:11.0
02.24 大井 A・B級特別 1800 アラ系 イチフクトミ 1:56.5
03.30 川崎 A・B級特別 1700 アラ系 ハルタカラ 1:57.4
04.05 大井 オープン特別 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:58.0
04.16 大井 A級特別 1700 アラ系 オウゴンバラツケ 1:52.8
04.21 船橋 オープン特別 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:55.5
05.02 大井 A・B級特別 1800 アラ系 オウゴンバラツケ 1:58.6
05.12 大井 短距離特別 1400 アラ系 オウゴンラツキー 1:30.4
05.18 川崎 オープン特別 1700 アラ系 ハルタカラ 1:51.9
06.02 大井 オープン特別 1800 アラ系 ハルタカラ 1:58.3
06.13 大井 オープン特別 1800 アラ系 イズマル 1:59.0
06.25 大井 オープン特別 1800 アラ系 イズマル 1:58.0
07.14 船橋 A1以下特別 1800 アラ系 タカラガワ 1:56.0
07.23 川崎 A・B級特別 1700 アラ系 ナニワカブト 1:51.9
07.30 大井 オープン特別 1700 アラ系 タケイサミ 1:51.8
08.05 船橋 オープン特別 2000 アラ系 イチフクトミ 2:10.4
08.30 大井 オープン特別 1700 アラ系 タケイサミ 1:51.4
09.11 大井 オープン特別 1800 アラ系 イズマル 1:59.1
09.23 大井 オープン特別 1800 アラ系 不明 不明
10.02 川崎 中距離特別 1700 アラ系 オウゴンラツキー 1:52.6
10.07 浦和 オープン特別 1600 アラ系 タカラガワ 1:47.1
10.13 船橋 オープン特別 1700 アラ系 オウゴンラツキー 1:48.8
10.18 大井 オープン特別 1800 アラ系 タカラガワ 1:59.0
10.30 大井 オープン特別 2000 アラ系 イズマル*13 2:11.5
11.28 大井 オープン特別 1800 アラ系 タカラガワ 1:58.5
12.09 大井 オープン特別 1800 アラ系 タカラガワ 1:56.7
12.28 大井 オープン特別 1700 アラ系 タカシヨウ 1:52.4

サラ系3・4歳

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.25 大井 4歳特別 1400 サラ系4歳 ライメー 1:29.8
02.06 大井 4歳特別 1500 サラ系4歳 イチトミシヨウ 1:37.0
02.25 大井 4歳特別 1500 サラ系4歳 ゴールデンビーム 1:37.7
03.16 大井 4歳特別 1500 サラ系4歳 ハルウイン 1:39.4
03.17 大井 4歳牝馬特別 1600 サラ系4歳牝馬 イチキヨサチ 1:44.1
04.14 大井 4歳特別 1600 サラ系4歳 ミスツバサ 1:44.6
10.30 大井 青雲賞 1400 サラ系3歳 ユキロウ 1:29.3
11.13 川崎 ローレルハンデ 1400 サラ系3歳 ユキロウ R1:29.8
11.30 大井 3歳特別 1400 サラ系3歳 タイホウ 1:30.9

●アラ系3・4歳

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
02.02 浦和 4歳特別 1400 アラ系4歳 カネミツオー 1:34.5
02.29 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 フクトミオー 1:38.5
03.10 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 リユウエウ 1:38.6
04.05 大井 4歳特別 1500 アラ系4歳 ナミカゼ 1:37.6
04.16 大井 4歳特別 1600 アラ系4歳 シルバーホウヨウ 1:46.5
04.27 川崎 4歳特別 1500 アラ系4歳 サヨアラシ 1:39.9

●アラ系障害

日付 レース名 距離 条件 勝ち馬 勝ち時計
01.17 川崎 紅ばら賞*14 2500 アラ系障害 セイキ 3:03.8
01.28 大井 障害 2100 アラ系障害 フクサチオー 2:31.0
09.03 川崎 障害特別 2500 アラ系障害 シンタカラ 2:59.7
11.12 川崎 障害特別 2500 アラ系障害 ミツイサミ 3:02.1
11.29 大井 障害特別 2100 アラ系障害 タカテル 2:27.9
12.03 川崎 障害特別 2500 アラ系障害 ピユーレツト 3:01.7

*1:『競週地方競馬』1961年1月号巻頭。

*2:これで18戦8勝、456.6万円。

*3:センジユ62k、ここのところはサラC級

*4:ダイサンコトブキ5着(60k

*5:ユキロウ1着入線後失格

*6:センジユ着外(66

*7:センジユ5着(63k

*8:オンスロート2着(1 1/2

*9:2着ユウセイ、3着センジユ(1 1 1/2)オンス50、センジユ52

*10:センジユ4着

*11:センジユ5着

*12:センジユ4着

*13:センジユ3着(66k

*14:C級で施行